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左の奥はロンダ方面 |
右の奥はジブラルタル方面 |
犬の散歩から戻って暫くしたら、ドアのノックの音がしました。
1年ほど前のことです。
ドアのノックの音がしたので、何も疑問に思わずドアを開けたら、そこには元義母が立っていました。
その時とても嫌な思いをしたので、それ以来、ドアにチェーンも備えつけ、ノックがしたら
¿Quién es? (キエネス) 「誰ですか?」
と、ドアを開ける前に聞くことにしています。
ですので、今日、ドアのノックの音を聞いた時、低い凄味のある声で、
¿Quién es?
と言いました。
そうしたら、か細い声で、
「アナイ」
と返事が来て、とってもびっくりしました。
ドアを開けると、そこには、以前と変わらない、綺麗なアナイおば様が立っているではないですか。
私がここに来てあまり誰とも話をしない時に、唯一お友だちになった人です。
彼女はコロンビア出身で、50数年前の19歳の時にアメリカに行き、飛行機会社のグランドホステスをしたり、モデルをしたりした人で、元旦那さんと長い間イギリスに住んでいましたが、離婚してバルセロナに行きました。
そして、11年前に、バルセロナがあまりにも観光客が多く、生活し辛くなったとかで、この静かな村に越して来ました。
そして6年程前に、田舎暮らしは十分と思ったそうで、家を売って、イギリスに戻って行きました。
その彼女がドアを開けると立っているではないですか。
おばさまと言うか、まるで母が立っているようで、涙が込み上げてきました。
家の中に招き入れ話を聞くと、彼女の娘さんがマドリードに住んでいるので、彼女を尋ねたついでに、ここまで来たそうです。
これが最後かもしれないので、色々な人に挨拶に来たそうです、
ここに来た当初はスペイン語が全然分からなかったので、彼女には沢山助けてもらいました。
元旦那と三人、よく一緒にいました。
その頃のことがつい昨日のように思い出されます。
話は尽きないですが、村のみんなに挨拶に行くというので、お昼に会う約束をして別れました。
アルフォンソのバルでタパスの昼食をした後、彼女を送ってコルテスの駅に行きました。
次回は私がイギリスに会いに行くと約束して、彼女は列車に乗り込みました。
何時になるか分かりませんが、近いうちに彼女を訪ねてイギリスに行きます。(^^)v
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