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コロナの影響で2年繰り越された村のカーニバルがようやく開催されました。カーニバルはカディス県が有名ですが、コルテス村はコルクの森を抜けるとカディス県という隣接した村なので、マラガ県のこの白い村でもカーニバルはとても重要な行事で、一年の最初に始まるイベントです。
カーニバルで無くてはならないのが、チリゴタやコンパルサです。チリゴタが少人数、コンパルサが大人数の歌い手の楽団です。世相を風刺して歌にしてみんなの前で歌うんです。コルテス村でも毎年村の青年のコンパルサが結成されていましたが、コロナの影響で経済が悪化、そして村を離れて都会に出る人が増えたため、今年は村のコンパルサは結成されませんでした。
ですが、カーニバルが始まるにはやはり村の青年たちの歌が必要ということで、チリゴタが結成されたようです。練習もままならなかったようですが、みんな楽しく聞いていました。
下の動画はカーニバルの初日の夜、村の青年たちの歌と、マラガからやってきたコンパルサです。
それが終わると、会場はDJが入りクラブと化し、飲んで踊って朝の6時まで続きます。私は動画を取り終えた後、他のバルで一杯飲んでから家路に着きました。
次の日の土曜日がカーニバルのメインです。私も上の写真のように仮装してパレードに参加、そしてクラブと化した会場に行きました。
最初はビールを飲んでいたのですが、クラブでビールもね〜と思いジントニックに手をだしてしまいました。なみなみと入れてくれるジン、これ飲んだら酔っ払うに違いないと分かっていながら飲み干してしまいました。
飲みながら踊ると、体がカクテル・シェイカー状態になり、さらに酔が回ります。もう限界だと思い午前2時半ころ友人らと別れ家路に。酔っ払いすぎてタケコプターがポケットから探し出せず千鳥足で家に帰りました。
クラブはこの日も朝の6時まで、大音響を村に響かせていました。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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