こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
一年以上前のことなのですが、まだまだコロナの規制があった2020年のクリスマス前に、ヒメナ・デ・ラ・フロンテーラのサウセダ資料館に行きました。
ヒメナ・デ・ラ・フロンテーラはカディス県にあり、方角的にはコルテス村からは地中海方面になります。車で1時間ほどの所にあり、人口約9000ほどの白い町です。
サウセダというのは、コルテス村の管轄になるのですが、コルテス村からだとコルクの森の方角に40分ほど車で行った所です。
ここは1936年10月30日に爆撃を受け壊滅した村なんです。そしてこの場所は地図上からも歴史上からも消し去られてしまっていたんですが、近年スペイン各地で悲しい歴史が掘り起こされ、この場所もその一つで、ようやく歴史上に姿を表しました。
その資料館がコルテス村ではなく、ヒメナ・デ・ラ・フロンテーラにあるんです。
友人がその時代の関係者や研究者にインタビューをするドキュメンタリー動画を撮影していて、私は音声の録画のお手伝いに同行したんです。
友人の撮影の合間に私も動画を撮影しました。それを長らく寝かしていまして😅 ようやく編集して Youtubeにアップしました。
そしてこのサウセダには2013年7月下旬に見学に行ったことがあり、それを今回の動画の半ばに貼り付けています。
その部分は、爆撃で破壊され朽ちた教会です。その動画をインスタにアップしたら、教会の修復に失敗して今は見る影もない、というコメントを友人からもらいました。貴重な歴史の生き証人の建物が残せないというのはとても残念なことです。そしてあの時見学に行って、動画を撮影していて本当に良かったって思いました。この映像はきっと将来貴重なものになると思います。
1年以上も前の話ではありますが、ブログにも書き残そうと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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