今日も朝からよく晴れていました。明日から一週間ほど旅行に出るため、朝から洗濯をしながら、少しずつ出発の準備を進めました。
家を数日空けるとなると、忘れ物がないか、戸締まりは大丈夫かと、細かなことが気になります。今回はコンピューターを持っていかないつもりなので、それも少し心配でした。
旅行にまでコンピューターを持っていくのは嫌ですが、手元にないと不安でもあります。結局、代わりにiPadを持っていくことにしました。
ところが、出発直前になって、旅行中に一つだけ作業をしなければならなくなりました。何とかiPadでも必要なファイルを開けるようにしたので、今回はそれで対応するつもりです。
明日乗る車も、念のため少し動かしておきました。旅行前は、普段なら気にしないことまで確認したくなります。
そんな準備の合間にメールを開くと、日本大使館から注意喚起が届いていました。スペイン各地で厳しい暑さが続き、死者も出ているため、熱中症などに気をつけるようにという内容です。
確かにスペイン全体で見れば、かなり暑くなっているようです。ただ、私が暮らす南スペインの山の村では、今年は例年ほどの暑さをまだ感じていません。もちろん日中は暑いのですが、毎年やって来る、逃げ場のないような本格的な暑さには達していないのです。
とはいえ、まだ6月の終わりです。こちらへ来て一、二年目のころ、7月後半に猛烈な暑さが続いたことを覚えています。そのころは、フランスやパリでも記録的な暑さになっていると、ニュースで盛んに伝えられていました。
今年も7月に入れば、一気に気温が上がるのかもしれません。
昨日、友人たちと夏の話をしました。私は6月が終わるころになると、「今年の夏も、もう少しずつ終わりに近づいている」と感じ、少し寂しくなります。そう話すと、意外にも夏が嫌いだという人が多くいました。
理由は、やはり暑さです。この村では冷房のある家はまれです。暑い日が続くと、家の中でも逃げ場がなくなり、夏をつらく感じる人もいるのでしょう。
一方で、私はこの土地の暑さが嫌いではありません。むしろ、夏らしく暑いほうが好きです。
南スペインの夏は日差しが強く、太陽の下に出れば、肌がじりじりと焼かれるように感じます。それでも湿気が少ないので、日陰に入ると、すっと涼しくなります。
日本の夏や、以前暮らしていた香港の蒸し暑さとは、まったく違います。湿気の多い場所では、外に出ただけで全身に汗がまとわりつき、肌から油がにじむような重苦しさがあります。それに比べると、こちらの暑さはずっと軽く感じられます。
もちろん、真夏になれば暑すぎると文句を言う日も来るでしょう。それでも今のところは、晴れた空と乾いた空気が心地よく、このくらいの夏がずっと続いてくれたらいいのにと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

