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【村の行事】2026年
祝日8月15日(土) 、壁のないフェスティバル 8月14日(金) &15日(土)、夏のフェリア8月20日(木) 〜23日(日)

2026/09/16

9月4日(金) ペットシッティングを渡り歩く、夜のプールへ

朝、外を見ると、昨日よりも家の周りまで霧に覆われていました。

9月に入ってからも昼間は暑いのですが、朝の景色だけを見ると、少しずつ季節が変わっているように感じます。

オリーブの実、今年の出来は良さそうです。

この日は、数日間のペットシッティングを終えて一度自宅へ戻り、その日のうちに次の家へ移動する予定でした。

まだ車が手元になかったので、友人に迎えに来てもらうことになっていました。それまでに荷物をまとめ、簡単に掃除をして、家の中を整えました。

10時半頃、友人が迎えに来てくれました。

家を出てゲートまで歩いていくと、世話をしていたワンちゃんも一緒についてきます。私が車に乗ると、置いていかれることが分かったのでしょう。悲しそうな声で「アウ〜」とハウリングを始めました。

すると、それを聞いた近所の犬までハウリングを始めます。

一匹が鳴き、それに別の犬が応え、また別の犬が鳴く。少し後ろ髪を引かれながら、その家を後にしました。

自宅へ戻ってからは、洗濯をして買い物へ。

翌日からまた別の家でペットシッティングをするので、その間に食べる物を買っておかなければなりません。帰宅してから簡単な作り置きをし、再び荷造りです。

何だか一日中、荷物を出したり入れたりしている気がします。

そんなことをしていると、車の修理屋さんから「車ができたよ」と連絡が入りました。

ようやく車が戻ってきます。

修理代を支払い、久しぶりに自分の車を運転しました。ところが、走り始めると何となく違和感があります。

アクセルとブレーキの位置が、以前より高く感じるのです。

足を上げた状態で運転しているような感覚で、しばらくすると足が疲れ、つりそうになってきました。

これでは長距離は無理です。

何か調整できるのか、もう一度修理屋さんに相談したほうがよさそうです。

とはいえ、車が戻ってきたことで移動は一気に楽になりました。荷物を積み込み、そのまま次のペットシッティング先へ向かいました。

着いたのは午後4時頃です。

この日もかなり暑く、家にはプールがあります。

せっかくなので友人に「泳ぎにおいでよ」と声をかけると、マリとローラが遊びに来ることになりました。二人が到着したのは午後5時頃だったと思います。

そこから、かなり長い時間プールに入っていました。

この家のプールは細長い形ではなく、どちらかというと正方形に近い形です。特別大きいわけではありませんが、横幅があり、深い場所もあるので泳いでいて気持ちがいいのです。

夕方になっても水は心地よく、気付けば夜10時頃まで泳いでいました。

ところが途中で、突然足がつりました。

昼間、車を運転した時から足に負担がかかっていたので、その影響もあったのかもしれません。

「痛い、痛い、痛い!」

友人に足を押してもらいましたが、どうも力が足りません。

「もっと強く、もっと強く!」

と言って、かなり力を入れてもらいました。

私は足がつった時の対処には慣れている方だと思います。どこを伸ばせばいいのか何となく分かります。しかし友人にしてみれば、なぜそんなに強く押すのかと思ったでしょう。

足も何とか元に戻り、その後はプールサイドでのんびり過ごしました。

ビールを飲み、さらにロゼワインを2本開け、途中からマリのご主人も加わりました。

ちょっとした物をつまみながら話していると、灯りの周りを大きな虫が飛び始めました。

ホーネットです。

日本で言えば、大きなスズメバチのような虫でしょうか。

スペインでは外来種のアジアスズメバチが問題になることもありますが、この時飛んできたものは、見た感じでは昔からいるヨーロッパ系のホーネットだったように思います。

それでも、とにかく大きい。

ブーン、ブーンと灯りの周りを飛び続けるので、気になって仕方ありません。

私は以前ホーネットに刺されたことがあるので、なおさら警戒していました。

マリのご主人は「別に刺したりしないよ」と言っていましたが、最後は始末してくれました。

大きなホーネットを見ると、今でも昔の出来事を思い出します。

もう10年ほど前になるでしょうか。

夏になると、友人の家のプールでよくパーティーをしていました。愛犬モンスターの最後の夏にも、一緒に遊びに行きました。

2015年8月

あの頃は今よりパーティーが多く、私はよく巻き寿司を作って持って行ったりしていました。

その夜も、そろそろ帰ろうと思い、プールサイドに置いてあったリュックに、巻き寿司を入れて持ってきた大皿をしまおうとしました。

チャックを開けようと手を伸ばした、その時です。

どうやらバッグの近くにホーネットが隠れていたらしく、指を思い切り刺されました。

本当に「ブスッ」という感じでした。

太い針が指に入ったような、鋭い痛みです。

その場にいた友人たちは慣れたもので、すぐにアレルギー用の薬を持ってきてくれました。

「これを飲んで」

「息苦しくなったらすぐ言って」

「エピペンもあるから」

周りはてきぱき動いているのに、刺された私は呆然として座っていました。

幸い、翌日はそれほど腫れずに済みました。

翌日の指

それでも、刺された瞬間の感覚だけは、今でもはっきり覚えています。

そんな昔話をしながら過ごしているうちに、夜もかなり遅くなりました。

友人たちが帰ったのは、たしか夜12時頃だったと思います。

私もその後はすぐに眠りました。

ところが朝5時頃、突然、日本から電話がかかってきました。

家族や親戚ではなく、ちょっとした知り合いです。

朝5時です。

さすがに、もうブロックしたくなるような気分でした。

その話は、また別の機会に。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。