朝は涼しい中、気持ちよく犬の散歩ができました。
昼ごろ、カルメンとローラが遊びに来て、家のプールサイドで一緒に過ごしました。昼ごろといっても、こちらではまだ12時半くらいです。スペインではまだ一日の前半という感覚ですが、南スペインの初夏の日差しは、この時間になるともうかなり強くなってきます。
この日も外に出ると、夏が来たのだと感じるような暑さでした。
プールの水は、最初に入る時だけ少し冷たく感じます。足を入れて、「冷たい、冷たい」と言いながら、少しずつ体を慣らしていきました。けれども、一度入ってしまえば、あとはとても気持ちがよく、暑い日のプールのありがたさをあらためて感じました。
カルメンはこの日、よく話していました。ずっと何かしら話していて、その声を聞きながら、ビールを飲み、簡単なつまみを出して、のんびり過ごしました。タパスというほど立派なものではありませんが、小さなボールに少しずつ入れて並べるだけで、それらしい時間になります。
しばらく泳いだり、日陰で話したりしながら過ごし、4時ごろに二人は帰っていきました。
プールにいる時、顔には日焼け止めを塗りますが、体にはあまり塗りません。人の家のプールなので、クリームで水を汚してしまうのが気になるからです。なるべく日陰にいるようにはしていましたが、それでも少し焼けました。
この年齢で日焼けをするのはどうなのだろうと思う気持ちもあります。肌によくないことは、誰もが分かっています。それでもこちらでは、「もっと焼きなさい、もっと焼きなさい」とよく言われます。
スペインでは、夏に少し日に焼けた肌のほうが健康的に見えるという感覚があります。夜に出かける時も、肩や腕の出る服を着ることが多くなります。そういう服には、少し焼けた肌のほうがしっくりくるのかもしれません。
もちろん、日差しを避けることも大切です。その一方で、夏らしい肌の色も好まれる。そのあたりの感覚は、日本とは少し違うなと思います。
カルメンたちが帰ったあと、今度は近くにホリデーハウスを持っているイギリス人のレイチェルと、そのお姉さんが来ました。ちょうど休暇でこちらに来ているそうです。
またプールの時間になりました。私も一緒に泳ぎましたが、さすがに一日に二度入ると、少し疲れます。水に入っている間は気持ちがよいのですが、あとから体に来るのです。その日はもう、ほかに何かをする気力もなくなり、早めに寝ることにしました。
それでも、本当にいい一日でした。
天気予報では31度か32度くらいになっていましたが、日なたに出ると体感では35度くらいありそうでした。ただ、まだ真夏というほどではありません。日差しは強くても、日陰に入ると涼しさがあります。
南スペインの夏はこれからもっと厳しくなりますが、この時期にはまだ、その手前の過ごしやすさが残っています。
暑い日に水に入ると、体がすっと軽くなります。日陰で話し、少し泳ぎ、また休む。そんな何でもない時間が、とてもぜいたくに感じられました。
今年初めてのプールは、夏の始まりを知らせてくれるような一日になりました。
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| 蜂の巣が。。。 |
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