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【村の行事】2026年
祝日4月3日(金) Viernes Sano、3月29日(日)〜4月5日(日) セマナサンタ

2026/04/13

4月6日(月) 村のバルで過ごす午前、ビルバオから来た二人との会話

今朝も雲一つない空が広がりました。

午前11時ごろ、友人とお茶をする約束をしていたので出かけました。

最初は、村役場前の広場横にあるバルへ行こうと思っていたのですが、あいにくこの日はお休みでした。

広場では、先日のセマナ・サンタの影響で汚れていたのでしょう。水を撒きながら、念入りに掃除が行われています。石畳をこする音が静かに響き、祭りの余韻を感じさせる光景でした。

そこで予定を少し変え、スーパーの近くにある「ポカアグア」というバルへ向かうことにしました。

店内にも席はありますが、外には小さな広場のようなスペースがあり、テーブルが並べられています。この日は天気も良く、日差しに当たると少し暑いくらいだったので、外の席に座ることにしました。

大きなバッタも日向に出てきました。

一緒にお茶をしたのは、北スペインのビルバオ近郊から来ているカップルです。この村に家を持って、そろそろ1年ほどになるとのこと。

村へは、飛行機でマラガ空港まで来て、そこからレンタカーで移動するのがいつもの流れだそうです。今回は家具を運んだと聞いていたので、てっきり車で来たのかと思っていたのですが、それは別で輸送し、ご本人たちはいつも通り飛行機とレンタカーで来たと話していました。

滞在は10日ほどで、あと数日で帰る予定とのこと。ちょうど良い天気に恵まれ、滞在を楽しんでいる様子が伝わってきます。

話題は自然と、先日の嵐の話へと移っていきました。雨の影響で地下水が上がり、家の中に湿気が染み出してきたため、窓を開けたり暖炉を使ったりして乾燥させるのに苦労したそうです。

こうした話を聞くと、スペインの田舎での家の管理には、日本とはまた違った大変さがあるのだと実感します。

さらに、セマナ・サンタの過ごし方についても話が及びました。アンダルシアでは盛大なプロセシオン(宗教行列)が行われますが、北の地域では規模も小さく、雰囲気もだいぶ異なるそうです。

この村では祝日が金曜日だけなのに対し、ビルバオの方はもう少し休みが多いとのことで、その違いに驚いていました。スペインは全国共通の祝日に加え、州や自治体ごとに独自の休日があるため、地域によって過ごし方も大きく変わります。

スペイン語での会話はそのまま続きましたが、お二人は教育関係の仕事をされていたこともあり、発音がとてもクリアで聞き取りやすく、会話も比較的スムーズに進みました。

普段は村の人たちの早口のスペイン語に苦労することが多いだけに、「自分の理解力もそれほど悪くないのかもしれない」と、少しだけ自信を持てたひとときでもありました。

やがて話題は、コスタ・デル・ソルでの暮らしへと移ります。海岸沿いには世界中から超富裕層が集まり、場所によっては、まるでスペインではないかのような雰囲気です。

その一方で、防犯対策は非常に厳重で、扉一つとっても何重にもロックがかかる仕組みになっています。それだけ治安への意識が高いとも言えますが、こうしてのんびりとした村で過ごしていると、その違いをより強く感じます。

「やっぱり村の方が安心でいいよね」

そんな言葉に、思わずうなずいてしまいました。ここから海岸までは車で1時間半ほどの距離ですが、時間の流れや空気の穏やかさは、まるで別の世界のようです。

物価の話にもなりました。どこも値上がりしているとはいえ、この村も以前に比べるとずいぶん高くなりました。それでも、他の地域の話を聞くと、まだここは手頃な方なのだと感じます。

カフェを後にしてスーパーに立ち寄り、帰宅。その後は少し仕事をしてから、夕方を迎えました。

こちらでは夜8時半ごろまで明るいため、時間の感覚が少しずれてしまいますが、7時を過ぎたあたりから空には雲が広がり始めました。

天気予報では崩れるとのこと。穏やかな一日の終わりに、少しだけ空の変化を気にしながら、静かに夜を迎えようとしています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。