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【村の行事】2026年
祝日2月28日(土) Dia Andalucia、3月6日(金夜)〜8日(日) カーニバル

2026/03/07

3月1日(日) 村のバルでケーキとコーヒー、夏の暑さの話

今日は朝から、どこか落ち着かない空模様の一日でした。天気は悪くないのですが、春のような暖かさというほどでもなく、むしろ少し気温が下がったように感じます。どうやら近いうちに雨が降るらしく、その前触れのような空気が漂っていました。

夕方になって、村の友人と少し散歩をすることになりました。目的地は、村の外れにあるレストラン兼バルです。そこにはケーキがあるので、コーヒーでも飲みながらお茶をしようということになりました。

歩いて到着して、ケーキとコーヒーを注文しました。ケーキは見た目がとてもきれいです。ただ、味はというと、正直なところ日本人の感覚では「まあまあ」というところかもしれません。

こちらのケーキはとにかく甘いのです。甘いケーキに合わせてカフェ・コン・レチェを頼んでしまったのですが、後から考えると、もっと苦いカフェ・ソロにしておけばよかったなと少し後悔しました。

一緒にいた友人は、とてもよく話す人です。1対1で向き合うと、ほとんど彼女が話し続ける形になります。しかも話題は軽い雑談というより、フェミニズムや政治など、かなり強い主張を含んだものが多いのです。仲の良い友人ではありますが、ずっと聞き続けていると、さすがに少し疲れてしまいました。

そこで気分を変えようと思い、「もう一軒行こう」と提案して、別のバルへ移動することにしました。

そのバルに行くと、イギリス人の知り合いがいました。ちょうどよかったので、同じテーブルに座らせてもらいました。友人は別の人と話し始めたので、私は隣に座っていたスコットランド人のクリスと話すことになりました。

彼とはしばらく会っていなかったので、最近の出来事について色々話しました。少し前にこの地域を襲った嵐の話にもなったのですが、彼の家は古い家で、まだ改装が終わってなく、嵐のときには屋根から雨水が沢山漏れてきたと言っていました。

その流れで、夏の話にもなりました。クリスはスコットランド出身なので、ここの暑さには耐えられないそうです。なので毎夏1か月ほどこの村を離れます。暑さがとても苦手らしく、今年の8月はベルギーへ行く予定だそうです。まだ春も来ていないのに、もう夏の話をしているのが少し面白く感じました。

確かに、この村の夏は暑いです。外を歩けば日差しは強いですし、家の中にもエアコンがないので室内もそれなりに暑くなります。ただ、日本や香港の夏を知っている身からすると、ここはまだ過ごしやすいと感じます。

その大きな理由は湿気がほとんどないことです。夏になるとほとんど雨が降らないので、空気はとても乾いています。昼間は確かに暑いのですが、日陰に入れば暑さはかなり和らぎます。日本や香港のように、日陰に入ってもサウナのような蒸し暑さが続くということはありません。

そして夜になると、さらに過ごしやすくなります。この村では、夜8時半ごろになると裏山に太陽が隠れ始めます。すると村全体が日陰に入り、空気がすっと涼しくなってくるのです。夜になると、とても気持ちの良い風が流れます。

家の中は昼間の熱がこもってしまいますが、窓を開ければ涼しい風が入ってきます。ただ、網戸がないので虫が入ってくるのが難点です。そのため結局、窓を閉めたまま少し暑い思いをして過ごすこともあります。

それでも、日本のようにエアコンがなければ眠れないというほどではありません。私にとっては「暑いけれど、気持ちのいい夏」という感覚です。

そんな話をしているうちに、太陽はすっかり山の向こうに隠れてしまいました。日差しがなくなると、今度は一気に冷えてきます。冬の夜の空気が戻ってきたようで、少し肌寒くなってきました。

そこでこの日はお開き、それぞれ家路につくことになりました。

帰り道でふと空を見上げると、月が出ていました。満月なのか、満月を少し過ぎたのかはよく分かりませんが、ほとんど丸い月が夜空にくっきり浮かんでいます。とてもきれいでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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