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2022/02/10

2月9日(水) 欧州デジタルコロナ回復証明書

こんにちは、ご訪問ありがとうございます。

今日も良いお天気で日中はもう春がすぐそこまで来たというような気候でした。

年末パーディーでコロナ感染し、1月は3週間近く自己隔離、自己療養をしていました。その頃私と同年代の友人達はブースター接種をしています。

PCR検査の結果連絡を村の診療所から電話連絡を受けた時、ブースター接種を2月15日に受けに行くように言われました。

2回摂取済み、コロナにも感染したのになぜそんなに早く受けなくてはいけないのか、言葉の問題もあり、咄嗟に反論することができず、ただ、ハイハイってきいていました。

その時はコロナに感染して4週間でブースターを推奨ということだったんですが、電話連絡を受けてから2週間後くらいに、保険省発表でコロナ感染から5ヶ月あけるようにということがアナウンスされたんです。

ブースター接種に行くように言われた日が、来週に迫っていることに今日気が付き、再度ネットで5ヶ月のことを調べました。

またスペインでは、デジタル・ワクチン接種証明の有効期間が最近になって、最後のワクチン接種から1年だったのが270日、約9ヶ月に変更なったんです。なのでその後も接種証明が必要ならブースターを打たなくてはいけません。

私の場合は、昨年6月後半に2回めを打ちました。そこから9ヶ月だと3月後半に期限が来るんです。なのでその期限前にブースターを打つべきか、でもできたら5ヶ月間隔をあけ、6月頃接種を受けたいんです。そうすると3月後半から6月後半ころまデジタル証明書が無効になるんです。

原則バルに入る時などには証明書を提示しないといけないんですが、現実的にはそんなことをいちいちやっているバルはありません。

ワクチンを打っていない友人もいるので、生活に困るということはないのですが、いつ飛行機にのるか分からないので、証明書が切れるのはちょっと不安なんです。

ブースター接種が来週に迫っていることもあり、村の診療所に聞きにいこうかと思ったのですが、スマホに健康局のアプリが入っているのを思い出しました。ワクチン接種証明を7月にフランスに居るときにアプリを通して取得しました。先月、自分でする抗原検査でコロナの陽性反応が出た時にもアプリで登録したんです。ワクチン接種もそのアプリから予約が取れます。

ということは私のブースター予約も入っているのかもしれないと思いましたが、調べると特に入ってはいませんでした。

アプリの中を色々見ていると、コロナから回復した証明書を発行してくれるのをみつけました。ロンダの診療所でPCRテストを受け陽性反応がでました。それがちゃんと反映されているのか疑心暗鬼で手続きに進みました。

必要なものは、氏名、生年月日、健康保険番号、身分証明書番号、電話番号です。全部記入して送信すると、スマホにコードが送られてきます。その番号をアプリに入力して完了です。アプリが落ちたりしたので、この行程を3回ほどしました。

そしてコロナ回復証明を発行というところをタップしたら、PDFファイルが送られてきました。私のPCR検査結果が無事反映されていて、6ヶ月有効の証明書を手に入れることができました。これでブースターは6月に受けるということで丸く収まりそうです。

この証明書にはQRコードがあり、提示を求められた場合はこれをスキャンしてもらいます。

この欧州デジタルコロナ回復証明書を入手できた時は、ちょっと感動しました。

なぜかと言うと、私がここに来た20年前はテクノロジーとは全く縁のない場所でした。郵便局も役場も紙とペンで仕事していました。電話を引いている家は数えるほどしかありませんでした。私が3年も使っていた Nokia の携帯がここでは新機種だったりしました。

家に電話がないことでスマホの普及は早かったです。高齢の方も使っています、なぜなら孫の写真が見たいからです。

そうして公的機関のデジタル化は凄い勢いで進んでいます。得にコロナの影響で、役場等の窓口が閉鎖されたことで、テレワークが増え、これがデジタル化を一気に後押ししたんです。

かつては窓口に尋ねに行きましたが、今はスマホでことが足ります。

ただ、普通に生活するにはやっぱり田舎の村はのんびりとしています。なので公的関係のデジタル化、ハイテク化とはとても対照的な日常生活がここにはあります。

そんなスペインの進化を見ていると思うのが、日本大使館のことです。コロナのロックダウン時でも、マドリードの大使館まで行ってパスポートの手続きを取らないと行けなかったんです。コロナが蔓延している大都市に行くのはとても不安でした。

スペインに長く住んで、大使館のスタッフとも何度か顔を合わせています。なのですでに本人確認は済んでいます。なのに郵送での手続きはしてもらえないんです。

そして手数料の支払いに関しては、カードはダメ、現金のみです。コロナ禍で都会はキャッシュレス化が進んでいます。衛生的に心配だから現金を触るのが嫌なんです。また、失業率が上がり、治安も悪化し、現金を持ってマドリードの町を歩くのは不安です。そんな中でも大使館はキャッシュしか扱わないんです。

イギリスはネットで申請して、カードで支払って、パスポートは送付してくれるそうです。

集めた現金はどうするんでしょうか、銀行に預けるんでしょうか。だったらクレジットカード払いでも良さそうなのに。それか大使館の金庫の中なんでしょうか。。。他の国の日本大使館のサイトを見ても現金の支払いのみです。

マドリードに住んでいたら気にならないと思いますが、コルテスからだと泊りがけになってしまうので、一刻も早くデジタル化して、ネット申請、クレジットカード払いが可能になって欲しいです。というか、デジタル化が遅れている、かつてのハイテク日本がいったいどうなってしまうのか憂います。

その反面、スペインのデジタル化がどこまで進むのか楽しみです。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。


再開できる日が来ますように🙏
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🎬 第1回 男性名詞 女性名詞 http://youtu.be/srp5fcflX0E 
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第4回 発音について http://youtu.be/XILdMQf67uE 
規則動詞、不規則動詞 http://youtu.be/lwaTc2Xv1g8 
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