こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
先週コロナの自宅隔離が明けてすぐに、隣村に住んでいるイギリス人の友人ニッキのお宅に昼食に呼んでもらいました。少し寒かったですが、家の中に入るのはちょっと気が引けたので、お天気も良いのでパティオで食事をすることになりました。メニューはラザニアです。
ニッキはクリスマスにイギリスの息子さん家族と過ごす予定だったのですが、コロナが蔓延しているイギリスに行くのを躊躇して延期していたんですが、日曜日に1ヶ月の予定で行くことにしたそうです。
そんなイギリスから2週間の予定でホリデーを楽しんでいるレイチェルもやってきました。彼女はコルテスの駅の近くにホリデーハウスを持っていて、コロナのパンデミック前は、夏は1ヶ月、その他に3回くらい毎年遊びに来ていました。今はなかなか来れないのですが、今回は都合を付けて来たそうです。次男くんと一緒に来ることが多いですが、今回は一緒に来てくれなかったそうです。
彼女はジブラルタル空港を利用することが多いそうですが、今回はジブラルタルに降りられず、フライトはマラガ空港に着陸したそうです。私も一度そういうことがありました。ジブラルタルには有名な The Rock という大きな岩山があるのですが、その The Rock によって風向きが変わったり、天候が変わったりと飛行機の離着陸に影響が出やすく、飛行機が降りられなくなった場合は飛行ルートを変更してマラガ空港に着陸するんです。
もしもマラガ空港に着陸した場合は、スペインに入国した後、バスが待機していて、それに乗ってジブラルタルまで行きます。レイチェルもそうですが、私も、そのバスには乗らずに、飛行機の乗客とは別行動で、マラガのバスステーションに行き、そこからロンダ行きのバスに乗って、コルテスに向かいます。誰かがジブラルタルに迎えに来ているならまだしも、そうでなければジブラルタルに行っていたのでは遠回りになります。
ニッキもジブラルタル空港からイギリスに行きます。ジブラルタル空港はコルテス村から車で1時間半ほどで行けて、空港は小さいので、マラガ空港のようにゲートまで長い距離を歩かなくても良いんです。
🛫 ジブラルタル空港の動画はこちらです ⇒ https://youtu.be/HrbMlQ6mqo0
パティオで食事をしたんですが、私は二人とは少し離れて、飲食する時以外はマスクをしました。なので話はあまりせず、二人の話を聞いていました。
レイチェルは19室ほどのブティックホテルの経理の仕事をしているんですが、忙しいときはお客さんの対応もするそうです。
ロックダウンでホテルの営業ができない時期もあったけど、営業を再開したらずっと満室になり、例年より大幅な利益増だったそうです。
宿泊客は海外にホリデーに行けないイギリス人あるいはイギリス在住者で、年齢層もまちまちだったそうです。また、イングランド北部の旅行者が多く来た時期もあったそうで、北部の強い訛りがホテル内に響き、まるでイングランド北部にいるようで楽しかったって言っていました。
そんな中、昨年の夏にアメリカからの入国が解禁された時期があり、アメリカからの宿泊客が来て、以前に戻ったようで嬉しかったそうです。アメリカ在住のメキシコ人カップルが1週間宿泊した時は、メキシコ料理を教えてもらったり、メキシコの音楽を流したり、ホテルがメキシコ色に彩られて、彼らがロンドンに向けてチェックアウトした時はとっても悲しかったって言っていました。
でもイギリスはボリス首相がパンデミックの集結をどうも宣言するようで、また世界各国から人が集まるのでしょうか。でも彼女いわく、いやいやまだ沢山の人が感染してるし、病院も沢山の人が入院しているし、とても終わったようには思えないけど、政府はもう終わったっていうことにしたいらしいとのことです。
スペインはというと、まだ皆マスクしているし、短くなったとはいえ、陽性になった場合は7日間の自宅隔離です。私の場合は、自分で検査して陽性になり、1週間自宅隔離、療養をした後、診療所でPCR検査があり、陽性だったため、1週間延長の自宅隔離がありました。でもPCR検査の連絡がなければ、自宅隔離は終わりです。
自分で検査をしなければ、普通の風邪扱いです。多分そんな人が山のようにいると思うし、私も友人から連絡がなかったら、検査しなかったと思います。なので発表されている陽性者の数の多分3倍くらいはいるんじゃないかって噂しています。
パンデミック前は、日本からの旅行者の方がコルテス村にも寄って頂いていましたが、今はゼロです。
レイチェルが、日本からもまたすぐ旅行者が来るんじゃないのって聞かれたですが、いや〜、今年は無理でしょう、と答えました。
早くて来年じゃないかなって思います。現実問題、海外から日本に帰った場合、隔離期間があるので、ただでさえ少ないお休みに(有給が無いわけではなく、連続でお休みが取りにくい日本)加えて、10日から2週間の隔離は無理ですよね。時間的に余裕のある人は旅行に出られると思いますが。
また、日本人は慎重というか、同調圧力があるので、海外旅行に行ってコロナにかかって帰ってきたら大変だと思います。
ヨーロッパの人は、規制がなくなるとすぐに飛び立ちます。スリランカにいるフランス人の友人が旅行会社で働いているのですが、今は予約がどんどん入ってきて忙しいって言っています。もしかかっても周りを気にしなくて良い国民性も自由に旅行に出られる一因だと思います。
私も、私の周りも徐々にコロナにかかっています。マラガ在住の日本人女性にクリスマス前にお会いしたんですが、二人共すでにかかったそうです。お子さんもかかったそうです。アリカンテに在住の日本人の友人も家族でかかっています。
スペインにもし旅行に来られることがあれば、コロナにかかることをある程度予定に入れられた方が良いかもしれません、でも重症化しなければ良いんだと思うので、時間に余裕がある方でしたら、スペイン旅行を楽しめると思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿