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コルテス村には大きなコルクの森が広がっています。秋になるとコルクの木から沢山のドングリが実り、この森に住んでいる鹿🦌やイノシシ🐗などの野生動物の冬の貴重な食物になります。
このドングリのことをベジョータ (bellota) とスペイン語では言い、このベジョータを食べて育ったイベリコ豚が最高級の生ハムになります。
この森に住んでいる鹿やイノシシも同じようにドングリを食べてベジョータの香りを付けます。
そして年に2〜3度、コルクの森では鹿の大掛かりな間引きのハンティングが行われます。
ハンティングされた多くの鹿がコルテス村の闘牛場の裏手にぞくぞくと運ばれ、獣医さんの検査を受けた後、解体されます。
解体場はホースで水をまき、血の汚れを流していきますが、それが道路を流れ、生臭い小さな川の流れのようになります。
初めて見た時は目を背けて通り過ぎましたが、何度もその光景を見るたびに、人間はなれてくるもので、気持ちよく見られるわけではないけど、自分はビーガンでもないので、食肉になるのであれば、仕方のないことなのかなと思います。
ここも日本のように昔は狼が生息し、鹿の数を抑制していましたが、今は狼はいず、鹿の数を制限するには間引きのハンティングが必要になります。ご存知のように鹿が多くなると、木の芽などを食べ尽くし、コルクの森を荒らしてしまいます。
村で解体された鹿は、ハンターが持って行く量を除いて、食肉業者が買い取ります。そして廃棄する部位をコルクの森の中にあるハゲワシの餌場に運ばれるんです。
そのハンティングが先月中旬の2月12日(金) に行われました。
ということで14日(日) 、とても風の強い日でしたが、久しぶりにハゲタカの餌場に見に行ってみることにしました。
餌場の近くに行くと、空にはハゲワシが沢山飛んでいました。餌場から今飛び立ってきたという感じでした。餌場を観察する場所でないところに、車と人がいました。多分それがハゲワシが飛び立った理由だと思います。大きな鳥でいかつい感じですが、とってもセンシティブな鳥なんです。
観察する場所に到着すると、やはりほとんどのハゲワシは飛んでいってしまっていましたが、木の上にはまだ10羽ほどが残っていました。そのハゲワシたちも一羽一羽と風に乗って飛び立ちました。
ハゲワシの他には大型のカラスがたくさん飛んでいました。こんなにカラスがいるとは知りませんでした。というよりコルテス村でも見たことがないので、てっきりここにはカラスはいないんだと今まで思っていました。
2羽が対になって行動して、ハゲワシを時々攻撃しています。機敏に動くカラスに比べて、少しおっとりとしたハゲワシが悠々と飛んでいく姿はとても美しいです。
ここはハゲワシ用の餌場ですが、もしかするとこのカラスが餌場を占領しようとしているのかもしれません。
そんなハゲワシの行動が垣間見える動画になっていると思います。ご覧いただけたら嬉しいです。
こちらの動画は約6年前、2015年3月18日に撮影したものです。動画には写っていませんが、愛犬と一緒に見に行った時のものです。あれから6年、時間が経つのは早いですね。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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🎬『スペイン語入門』
第1回 男性名詞 女性名詞
http://youtu.be/srp5fcflX0E
第2回 主語の省略
http://youtu.be/7gU76JUcMbI
第3回 動詞の活用
http://youtu.be/isUBdwPfNbo
第4回 発音について
http://youtu.be/XILdMQf67uE
規則動詞、不規則動詞
http://youtu.be/lwaTc2Xv1g8
使えるスペイン語、42のフレーズを生徒さんに解説した動画
https://youtu.be/RcTQjork5YI
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🎬 Youtube ⇒『脱カタカナ英語』チャンネル
http://www.youtube.com/user/datsukatakanaeigo
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