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6月下旬マラガ空港から南フランスのトゥールーズ空港に行き、そこから車で約1時間のところにある、「天空のコルド」と呼ばれている村、中世の町並みを残す、コルド・シュル・シエルに行きました。
トゥールーズは、ラグビーワールドカップ2023年、9月10日に日本チームが試合する場所です。
飛行機に乗るにはワクチン接種証明かPCR検査陰性証明を提示しないといけません。3日前に2回目のワクチン接種が終わっていますが、デジタル証明書は2回目の接種後14日経ってないともらえないんです。なので今回は副反応でふらふら状態だったのですがPCR検査に行き、120ユーロも支払って無事陰性証明をもらいました。
コロナのパンデミック前の、パスポートと航空券だけ持っていれば飛行機に乗れる日々が懐かしいです。
今回は航空券とパスポート、PCR検査陰性証明書、そして Locator Form を記入し、無事飛行機に乗ることができました。
マラガ空港のターミナルの建物に入るには、セキュリティーの人に航空券などを見せ、搭乗者であることを証明しないと入れません。なのでお見送はターミナルの建物に入る入口までになります。そこが結構ごった返していて、荷物もあるし、搭乗券をかばんから出したりと結構焦りました。マラガ空港は荷物に注意を払っていないとスリにあったりするんです。
チェックインカウンターにはもう既に列ができていて、マラガで休暇を過ごしたフランス人が大半でした。フランスと違い南スペインは既に夏です、ホリデーを過ごすにはとても良い季節です。楽しいホリデーだと思うのですが、並んでいるフランス人の方々の表情は結構シリアスな感じでした。国民性なんでしょうか。ちょっとフランスに行くのが憂鬱になりました。
航空券はプリントアウトしてあったのですが、荷物をチェックインした時に航空券を発券してくれました。
昨年10月中旬にマラガ空港に来たときは乗客もものすごく少なかったのですが、この日は結構乗客が増えていました。ですがセキュリティーを通ると感じます、待つことなくすぐ自分の番が来るので、まだまだ乗客は増えてないんだなって。
フランス滞在は3ヶ月を予定していたのでコンピューターやらカメラやら手荷物が多く、折角店舗が営業していたのに見て回ることはできませんでした。(昨年10月はほぼ閉店していました)
搭乗時間になりみなゲートへと急ぎます。一応プライオリティーパス(優先的に機内に入れる)を購入していたのですが、特にプライオリティー列もなく呼ばれることもなく、自ら主張しないと長い列の後ろにつかないといけないところでした。
飛行機は両側3席づつの小型機で、ほぼ満席でした。飛行中大きく揺れることもなく快適な空の旅でした。
機内の飲み物等は購入しないといけません。キャッシュでの支払いは受け付けておらず、全てカード支払いです。コーヒーを飲もうとカートを引いているキャビンアテンダントを呼び止めました。
出てきたコーヒーはインスタント、それもぬる〜いお湯です。そのお湯にコーヒーの粉を自分で入れて溶かして飲みます。もしかすると今までの人生で一番まずいコーヒーだったかもしれません。
そうこうしているうちに1時間50分の短いフライトはあっという間に終わり、トゥールーズ空港に到着です。到着して機体が止まっても荷物を取ろうと席を立つ人は誰もいません。前から順番にフライトアテンダントに声をかけられてから席を立ち荷物を取り出し飛行機を降ります。
機内を出るまではのんびりしていた乗客たちも、機外に出るとみな我先にとスーツケースを取りに歩き出しました。でも残念ながら荷物はなかなか出てこず、1時間近く待たされ、フライトの時間は短いのに、長旅になってしまいました。
そしてこの後、コルド・シュル・シエル村に向かいます。
マラガ空港からコルド・シュル・シエル村への道のりを動画にしました。ご覧いただけたら嬉しいです。
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