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2012/08/01

8月1日(水) ピレタ洞窟 "Cueva de la Pileta"


こんにちは。
ご訪問本当にありがとうございます。


犬のお散歩の後、エレナおばさんと一緒に村から車で20~25分ほどの
 Cueva de la Pileta (クエバ・デ・ラ・ピレタ)洞窟に行ってきました。
10年ここに住んでいますが、実は今回が初めてなんです^^。

地図はこちらです。↓
A - Cortes de la Frontera (クルテス・デ・ラ・フロンテーラ)
B - Cueva de la Pileta (クエバ・デ・ラ・ピレタ洞窟)
C - Cueva del Gato (クエバ・デル・ガト)
D - Ronda (ロンダ)




  

この看板の先の階段を上っていきます。




小屋が見えてきました。


ここで、何人入場するのか、どこの国から来たか、と言いうと紙をくれます。
ですが、料金は洞窟に入ってから払います。
この小屋では水とかジュースとか売っていました。




洞窟のホームページには入場時間は、
10時~13時と16時~18時(10月~3月は17時迄)
と書いてあったので、10時前に到着しました。

洞窟のホームページ⇒ Cueva de la Pileta 

私たちの他にはイギリス人の親子連れが一組既に待っていました。

エレナおばさんと色々話して時間は潰れましたが、
10時半になっても一向に扉は空かず。。。。

なので、小屋のおじさんに訊きに行くことにしました。
すると、25人集まったらすぐ行くけど、
4人だったらまだ出発しないって言われ、

「え~」です。

いつまで待たないといけないのか、
25人集まらなかったらどうなるのか、

結局、11時になったら出発するって言ってくれたので、
ほっと一安心。

すると11時ちょっと前に人が来て、結局12人くらい集まりました。

そして扉がいよいよ開きました。

すると扉の向こうからひんやり冷たい空気が流れてきました。
気分は映画の「インディアナ・ジョーンズ」状態です。


暗い中に入るとカウンターがあり、そこでさっきもらった紙を見せて
料金を払います。

ホームページをみたら一人10ユーロと書いてありましたが、
二人16ユーロ、いや18ユーロだったかな。。。。
エレナおばちゃんには、「はい8ユーロね」って渡したけど、
もしかして9ユーロだったかもしれない。。。どうしましょ。

そして電気のランプをもらい出発です。

中には全く明かりがなく、数人に1つ渡されたランプと
ガイドのおじさんのとっても明るいランプだけが頼りです。

みんなの一番後ろで説明を聞いている時に後ろを振り向くと
そこは闇の世界でした。

ガイドのおじさんは英語でちょこ~っと説明してましたが、
ほぼ分かりません。

なので、見て楽しむという感じですね。
一緒にいた観光客は他の言語の説明を求めていましたが、
ここではそう簡単にはいきませんね。

この洞窟はなんと個人所有なんです。
フランコ時代に取られそうになったそうですが、
なんとかそれを免れたそうです。

ここの洞窟で何が有名かというと、2万年ほど前に描かれたという壁画です。

洞窟内は写真撮影禁止でしたので、Youtubeをご覧ください。



洞窟の中は滑るので、ちゃんとした靴を履くことをお勧めします。
また、中は15度くらいと、まるで冷蔵庫の中にいる様なものなので、
半袖半ズボンなんて気楽な格好で行くと、と~っても寒いですよ^^

今回はこれでコルテス村に帰りましたが、ここまで来たら
是非 Cueva del Gato(クエバ・デル・ガト) にお立ち寄りください。

ここから Benaojan(ベナオハン村)方面で、約8キロです。


洞窟から車で8分ほどで、ベナオハン村を右手にロンダ方面に向かって
すぐの左手にあります。


車を止めて崩れた橋を渡ります。
これは2009年の大雨の時、川が氾濫し、そのままの状態です。


橋を渡った後、冷たい空気が流れてきます。
そしてエメラルドグリーンの池が目の前に広がります
洞窟から水と冷たい空気が流れてきているんです。

そしてここが洞窟の最後になります。
洞窟はコルテスの村までつながっているそうですが、
コルテスの洞窟への入り口は竪穴でとっても深く、
中には入れないそうです。


ここの水はと~っても冷たく、
一度泳いだことがありますが、2かきくらいで飛び出ました^^。
でもここは自然のクーラーで、とっても涼しくて
夏はみんなの憩いの場ですね。

村に戻ったころは、熱風が流れていました。
あの洞窟の冷たい空気がまるで夢のようです。



最後までお読みいただきありがとうございます。


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