こんにちは。
ご訪問本当にありがとうございます。
本日も寒いですが、青空が広がりました。
山の天辺はまだ雪が残っています。 |
まだ寒いので花びらが開いていません。
今朝は久しぶりにカフェテリアマリアで朝食をとりました。
カフェテリアマリアは、奥にドアがあり、そこを開けると、レストランがあります。イベリコ豚や、シカ、ヤギ、イノシシなども食べられる、村で一番大きなレストランです。
朝食を頬張っていたら、見たことのある人がやってきました。彼の手にしているのは、袋に入ったシイタケです。レストランに配達に来たんですね。
彼はロンダの先にある、アタハテという村でシイタケを作っているんです。以前、村でマーケットがあった時に、お店を出していたんですが、その時に色々訊いたんです。^^
これを逃したらまたいつシイタケにありつけるか分からないので、彼がレストランから出てきた時に声をかけました。ラッキーなことに、配達分以上にシイタケを持ってきているようで、ワンパック売ってもらうことになりました。
500グラム 5ユーロ |
シイタケが手に入ったので、イベリコ豚しゃぶでも食べようかな~なんて思いましたが、今夜からカーニバルがスタートするので、来週までお預けです^^
カーニバルのメイン会場は闘牛場にできた、仮設のバーです。そこにはステージが作られていて、ティーンのチリゴタ(歌を歌うグループ)のパフォーマンスでカーニバルの幕が上がりました。
チリゴタの歌う歌は、風刺です。政治のことだったり、村の役場のことだったり、学校のことだったり、夫婦のことだったり、色々です。
昔スペインがフランコの独裁政治の時に、このカーニバルが禁止されていたそうです。その時代は、政治のことなど、何か言おうものなら、すぐ逮捕されたそうです。
禁止されていたカーニバルが、70年代に入り、復活たそうです。そして、そのカーニバルの期間だけは、みな仮装をして誰か分からないようにして、政治を風刺した歌を歌ったんだそうです。そしてこのカーニバルの時だけは逮捕されずに許されたそうです。
村では、その復活した年は、みな半信半疑で逮捕されるかもしれないって、恐々カーニバルをしたそうです。なので、40代後半以上の人はその思い出があり、このカーニバルにとても思い入れがあるようです。
カーニバルは老若男女、仮装しますが、今夜仮装しているのは、小さな子供か、チリゴタ(歌を歌うグループ)くらいです。でも、ソールとトムとニコは今夜から仮装しています。
私は明日の朝早く起きないといけないので、みんなとは早々に分かれ、家に戻りました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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