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【村の行事】2026年
祝日8月15日(土) 、ロメリア祭 6月6日(土)

2026/06/03

5月27日(水) 犬と猫の留守番、プールのある家へ

この日から一週間ほど、友人の家に滞在することになりました。友人夫婦が、娘さんの卒業のためにアイルランドへ行くことになり、そのあいだワンちゃんと猫ちゃんのお世話を頼まれたのです。


友人の奥さんはアイルランド人で、旦那さんはフランス人です。二人は旅行者向けの宿をいくつか貸しています。キッチン付きのワンベッドルームが二つと、下にはキッチンのないスタジオタイプの部屋があります。プールもあり、Booking.comなどにも出している宿です。

いつもなら、二、三日分の荷物を持って行くだけで済みます。村から車で10分から15分ほどの場所なので、必要なものがあれば買い物にも行けますし、自分の家に戻ることもできます。

けれども、今回は少し事情が違いました。

車がないのです。

そのため、忘れ物をするわけにはいきません。一週間分の食料、仕事道具、着替え、日用品をまとめて持って行く必要がありました。何より大切なのは仕事道具です。滞在先でも仕事を続けるので、パソコンや必要なものは絶対に忘れられません。

それに加えて、今回はプールに入れるかもしれないと思い、水着やプール用の準備も荷物に入れました。天気予報を見ると、かなり暖かくなりそうです。夏にこういう場所を頼まれるのは、正直なところとてもうれしいです。冬だと雨と寒さで少し気が重くなることもありますが、夏なら話は別です。

しかも、滞在中は宿泊客が入っていないようでした。オーナーにとっても、その方が安心だと思いますし、私にとっても気を遣わずに過ごせます。お客さんがいなければ、プールにも入りやすいのです。

ただ、荷物はかなり多くなりました。一週間分の食事に加えて、ビールも持って行くことにしました。

友人の家の冷蔵庫にはビールがたくさん入っていて、「飲んでいいよ」と言ってくれます。二、三本ならありがたくいただくのですが、たくさん飲むのはやはり気が引けます。ですから、自分の分はできるだけ持参することにしました。

こうして、かなり大きな荷物を抱えて移動することになりました。

車がないので、自分では運べません。そこで、また友人にお願いすることにしました。香港時代からの知り合いで、少し前にもロンダまで迎えに来てくれた友人です。今回も頼むことになり、本当にありがたかったです。

友人夫婦は午後2時ごろに出発すると聞いていました。私は、ワンちゃんが一人でいる時間が長くなりすぎないように、夕方までに入ればよいと思っていました。あまり早く行きすぎても落ち着かないので、いつもぎりぎりの時間に入るようにしています。

結局、友人が5時20分ごろに迎えに来てくれて、荷物を積み、滞在先へ向かいました。自分の車があれば何でもない距離ですが、車がないと一つひとつの移動が大きな用事になります。スペインの田舎暮らしでは、車があるかないかで生活の自由度がまったく変わります。

それでも、今回は天気にも恵まれ、気持ちのうえではかなり明るい滞在になりそうです。

もう一つ、今年はとても助かっていることがあります。花粉症が出ていないのです。

この時期は、いつもならオリーブの花粉でかなりつらくなります。鼻が詰まり、目も重く、外に出るのがしんどい日もあります。去年も思ったほどひどくはありませんでしたが、それでもこの季節は警戒していました。

ところが今年は、今のところほとんど症状がありません。

花粉症になったのは、スペインに来てから10年ほど経ったころでした。毎年オリーブの花粉を浴び続けて、体の中で何かが限界に達したのかもしれません。それから長いあいだ、この季節になると苦しめられてきました。

けれども、そこからさらに年月が経ち、少しずつ症状が和らいできたように感じます。15年という長い時間のなかで、体の反応が変わってきたのかもしれません。来年どうなるかはわかりませんが、少なくとも今年はかなり楽です。

最初にこの留守番を頼まれた時は、「プールに入れるかもしれない」と単純に喜んでいました。ところがあとになって、「そういえば花粉症の一番つらい時期ではないか」と気づき、少し不安になりました。外に出るのもつらい状態で一週間過ごすのは大変です。

でも、結果的には心配しすぎでした。天気は良く、花粉症も出ていません。車がない不便さはありますが、それ以外はなかなか恵まれた条件です。

ちょうど別の友人がマドリッドから戻ってきている時期とも重なり、自分の車を使えない不便さはあります。それでも、助けてくれる人がいて、ワンちゃんや猫ちゃんのいる家で過ごし、天気が良ければプールにも入れる。

予定どおりにいかないこともありますが、こういう流れの中でなんとかなるのも、スペインの村の暮らしらしいところです。車がないと少し大変です。それでも、人に頼り、助けてもらいながら、また一週間の新しい日常が始まりました。


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