早朝に地震がなかったおかげで、今日は久しぶりにぐっすり眠ることができました。目が覚めたときに「ちゃんと眠れた」と思えるだけで、気持ちはずいぶん違います。
外を見ると、雨はまだ降っているものの、パラパラとした静かな雨でした。風も強くなく、嵐の気配は感じられません。
朝食を終えて少し経った頃、小さな揺れを感じました。以前のように「ドン」という音はなく、ただ、ふわっと家が揺れる感覚だけがありました。音だけして揺れないこともあり、身体が大きく反応するほどではありませんが、神経だけが先に察してしまいます。
不安になり、これまでの状況を整理しながらChatGPTと会話しました。
村からの発表でも「心配はいらない」とされており、いわゆる群発地震の状態のようです。
私の体感では、昨夕からは「ドン」という音はなく、小さな揺れが時々ある程度です。回数も減ってきているように感じます。
ChatGPTによると、音が大きいのは震源が近い場合や浅い場合で、今はそれが深くなっているか、遠ざかっている可能性があるそうです。
もちろん、このまま弱まっていってくれるのが一番です。ただ、もしまた音が大きくなったり、揺れが長く続くようになった場合は注意が必要だとも言われました。
今のところ、揺れても一瞬で、カーテンが揺れることも、棚の上のものが鳴ることもありません。それでも「今は大丈夫」と、何度も心の中で確かめるように過ごしています。
正直なところ、自然に関しては専門家でさえ分かっていることは限られていると思います。AIもすべてが正しいわけではないので、100%信じることはできません。それでも、誰かと噂話をするよりは、少し冷静になれる気がして、気持ちはだいぶ落ち着きました。
同じ日の午後
今度は水の問題が浮上しました。飲み水としても、食器洗いや野菜を洗うのにも使えない状態は変わらず、スーパーに行ってみましたが、棚はほとんど空っぽでした。
村から「配給がある」という連絡は来ていたものの、確認するのが少し遅くなり、午後2時半過ぎに行ってみることにしました。案内には「一日中配給」と書かれていたので半信半疑でしたが、配給場所に行ってみると、やはり閉まっていました。
近くのバルでおじさんたちに聞いてみると、「昼休みだからね。夕方また開くよ」と教えてくれました。
スペインの田舎ではシエスタ文化がまだ残っていて、2時から5時頃までコルテス村の個人商店は全て閉まります。幸いにも今はチェーンのスーパーが一軒あるので、そこは開いています。なので配給場所も当然閉まっていたのです。
「水なら、あそこの噴水でいいじゃないか」とも言われました。山から流れてくるおいしい水で、昔は私も飲んでいた場所です。まるでハイジの世界のようなところです。
ただ、数年前に配管の問題があってから飲用不可となり、正式には使えないことになっています。本当に飲めないのか、それとも基準の問題なのか、正直なところよく分かりません。
でも今は豪雨のせいで水が溢れており、「基準値なんて意味がない」といった雰囲気でもあります。
今回は容器を持っていなかったため、そのまま帰宅しました。
夕方から夜にかけて
午後も、何度か「来るかな」と身構えるような音はしましたが、家が揺れることはありませんでした。少しずつ、落ち着いてきているのかもしれません。
しかしその後、水道の配管トラブルが再発したという連絡が入りました。村の水道水になるための給水池に水を送る管が壊れており、水を貯められないそうです。そのため、今ある水がなくなれば、完全に断水になるとのことでした。
今は飲めない水でも、トイレなどには使えます。慌てて、バケツやペットボトルに水を溜めました。
断水の可能性が見えてきたため、雨の中を歩くのは気が進みませんでしたが、再度、配給の水を受け取りに行きました。
5リットルの水を持って、横殴りの風を避けながら歩くのは、思っていた以上に体にこたえます。車で行ければ楽なのですが、停める場所もなく、結局は歩くのと変わりません。
小さな揺れと静かな雨。不安が完全になくなるわけではありませんが、今はなんとか日常を保っています。地震がこのまま収まってくれることを願うばかりです。
雨は降っていますが、豪雨というほどではありません。風に乗って細かい雨粒が横から当たりますが、耐えられないほどではありませんでした。
日曜日には晴れマークが出ています。その小さな希望を、今は静かに楽しみにしています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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