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【村の行事】2026年
祝日2月28日(土) Dia Andalucia、3月7日〜8日 カーニバル(予定)

2026/02/10

2月9日(月) 飲めない水、止まらない揺れ

今朝も6時半頃、突然「ガン」と音がして目が覚めました。ああ、まただ、と思いました。けれど今日は、そのまま起き上がらず、「もういいや」と思って横になり続けました。時間になったら、いつも通り起きました。

これまでは、早朝に揺れが来るたび、すぐに起きて着替え、いつでも外に出られるような格好をしていました。でも今日はしませんでした。正直、疲れていたのだと思います。心も身体も、少しずつ消耗しているのを感じます。

雨は、朝のうちはそれほど強くありませんでしたが、午後になると、強くなったり弱くなったりを繰り返していました。

山を挟んで向こう側にあるグラセラマの地域では、すでに住民全員が避難している場所ですが、今日の昼頃から雨の黄色警報が出ています。反対側とはいえ、もしトンネルがあったとしたら10分ほどで到着するような距離です。

今週はだんだん雨が減るという話ではありますが、まだ降り続いています。

道路状況も落ち着きません。ここからロンダ方面へ向かう道は通行止め、隣村へ行く道も崖崩れで使えません。反対側、カディス方面へ向かう道は閉鎖されていましたが、午後五時頃にいったん開通しました。

その方面にはウブリケという白い町がありますが、ここも被害が出ていましす。岩が落ち、ピソを直撃したんです。雨の被害も深刻で、雨水が道を流れまるで川のようになっているそうです。

コルテス村と同じく地震も頻発しているそうです。

ウブリケ出身の友人がいるのですが、たまたま仕事でそっちの方角に行っていたらしく、道路が閉鎖されたことで戻ってこれなくなっています。でも妹さん家族がいるので、その点は心配ないようです。

夕方、「大丈夫?」と連絡すると、「雨もすごいし、やっぱり地震も来る」と言っていました。

実際、今日は昼頃、はっきりとした揺れがありました。震源はウブリケ近くで、ここから30〜40キロほど離れた場所だそうです。今回は震源地も特定されたので、不安はさらに募ります。

雨水が地中の岩の隙間に入り、圧がかかって音や揺れになる、そんな話もありますが、本当のところは分かりません。ただ、揺れるたびに気持ちは落ち着かなくなります。

周辺の村の状況を考えると、この村はまだましだと言われています。それでも、揺れるとやはり怖いのです。建物は日本のような耐震構造ではありません。そのことを考えると、不安はどうしても大きくなります。

いったい、いつ終わるのでしょうか。雨のように、いつかは止むと分かっているものとは違い、終わりが見えない感覚があります。

さらに、水の問題も続いています。水道は戻りましたが、水質が完全ではないため、飲み水としては使えません。シャワーや洗濯は大丈夫ですが、野菜を洗うことも、食器を洗うことも避けるように言われています。フィルターを通しても不十分だそうです。

スーパーに水を買いに行っても、5リットルの大きなボトルはなく、1.5リットルのボトルもそんなにありませんでした。それを2本買いました。

限られた水でやりくりするしかありません。食器は一度洗い、使う前にボトルの水で軽くすすぐ、そんな工夫をしています。

一方で、バルに行くと、「今は水は飲めないよ」と言われても、「大丈夫、大丈夫」と言って普通の水を使ったコーヒーを飲むおじさん方もいます。

村にある水場も、昔は飲めたけれど、今は水質の問題で飲めないはずなのに、「こんなに水があふれているから平気だ」と言って飲む人もいます。

私も昔は飲んでいたんですが、去年の夏、暑さを凌ぐためその水を頭にかけたら、匂いが気になり、それ以来使うのをやめました。

そんなことを考えているうちに、外ではまた雨音が強くなってきました。

不安な日は、まだしばらく続きそうです。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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