お問い合わせは ⇒ shiroimura.cortes☆gmail.com 迄、ご連絡くださいませ。(お手数ですが、☆を@に変更下さいませ)
コルテス村の地図 ⇒ こちら
【村の行事】2026年
祝日8月15日(土) 、ロメリア祭 6月6日(土)

2026/07/04

6月27日(土) 二つの音楽が響く、村の土曜日

パーティーは金曜日だと思っていましたが、私の勘違いで、土曜日でした。

夜10時

この日は友人の誕生日会があり、村の闘牛場でも若者向けの催しが開かれていました。夜になると、村のあちこちに大きな音楽が響いています。

誕生日会には少し遅れて向かいました。何か一品持っていこうと思い、家にあった焼きそばソースを使って、スパゲッティの焼きそばを作りました。

誕生日を迎えた友人はベジタリアンです。卵は食べるので、具には卵と野菜だけを使いました。店で赤、黄、緑のパプリカが一緒になったものを見つけたので、彩りも少し意識しました。

会場に着いてみると、ほかに料理を持ってきている人はあまりいませんでした。とりあえずテーブルに置いておいたところ、最後には皆がおいしいと言って食べてくれました。

慣れ親しんだ日本の焼きそばとは少し違いますが、外国のパーティーで受け入れてもらえると嬉しいものです。

友人たちは村の外にも家を持っていますが、村の中にも古い建物を改装した場所があります。かつて作業場として使われていたような建物で、音楽をする人たちらしく、室内はどこか芸術的な雰囲気に整えられていました。

友人たちはオランダ出身です。家の中には、代々受け継がれてきた家具や食器など、長い年月を感じさせる品がいくつもあります。

普段はよく「お金がない」と話していますが、お金がないことと、貧しく暮らしていることは別なのだろうと思います。受け継いだ家具や食器など、よいものをたくさん持っているからです。

この日も、私なら割れるのが心配で、なかなか普段使いにはできそうにない立派な皿が、惜しげもなく並べられていました。大勢が集まるパーティーで、皆が気軽に手に取っています。

私は「割れたら大変なのに」と気になってしまいましたが、幼いころからそうした物に囲まれて育った人にとっては、特別に構えるようなものではないのでしょう。大切にしまい込むのではなく、実際に使って楽しむことが、受け継ぐということなのかもしれません。

パーティーでは、ギターをはじめ、さまざまな楽器が演奏されました。集まった人たちも音楽に合わせて盛り上がり、にぎやかで楽しい夜になりました。

午前1時半ごろ、近所に住む友人と一緒に歩いて帰りました。外へ出ると、闘牛場の方向から若者向けの音楽が大音量で聞こえてきます。村全体が震えているのではないかと思うほど、低い音が辺りに響いていました。

会場の近くに住む人は大変だろうと思います。それでも毎晩続くわけではありません。村の祭りの日くらいは、皆も仕方がないと思っているのかもしれません。

夜は思っていた以上に肌寒くなりました。念のため持っていった羽織るものが役に立ち、持ってきてよかったと思いました。

誕生日会の音楽と、闘牛場から響く若者たちの音楽。二つのにぎやかさに包まれた、土曜日の夜でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿