今日は、今回のフェリアの中でも一番盛り上がる日です。
昼間はバキージャがあり、村には朝からたくさんの人が出ていました。私たちはバキージャそのものを見るというより、その賑やかな雰囲気の中に混ざるような感じで出かけました。
バキージャが終わると、そのままバルで飲み始めます。ローラたちと一緒に、まずはビールを一杯。その後はレブヒートを飲むことにしました。
レブヒートは、シェリー酒などを炭酸飲料で割った、アンダルシアのフェリアではお馴染みの飲み物です。この日はセブンアップのような炭酸飲料で割られ、ミントも少し入っていました。
ビールばかり飲んでいるとお腹がいっぱいになってしまうので、その後はずっとレブヒートです。
かなり大きな容器に入れてもらい、それを手に持ったまま村の中をうろうろ歩いていました。こうして飲み物を片手に歩いていると、なんだかティーンエージャーに戻ったような気分になります。
昼のバキージャが終わり、ひとしきり飲むと、女性たちは一度家に戻ります。昼食をとり、シャワーを浴びて、髪や化粧を整え、フラメンコの衣装に着替えるためです。
そして午後4時頃になると、今度はすっかり華やかな姿になって、また通りへ出てきます。
この日は、フラメンコの衣装を着た女性たちが本当にたくさんいました。馬もあちこちにいて、いかにもアンダルシアのフェリアらしい景色です。
フラメンコの衣装は、くびれたウエストと、丸みのある豊かなお尻を持つスペイン人女性によく似合います。日本人の体型に着物がよく馴染むのと同じように、あの衣装はスペイン人が着ると本当に様になります。
私はというと、どう考えても似合う気がしません。私が着たら、フラメンコというよりちんどん屋になりそうなので、着ません。
そんな華やかな女性たちや馬を眺めながら、私たちは引き続き飲んだり、歩いたりして過ごしました。
フェリアの時期になると、いつも見慣れている村の通りがまるで別の場所のようになります。人が行き交い、音楽が聞こえ、昼間から飲み物を片手に歩いていても、誰も気にしません。
夜もまた出よう、とみんなで話していました。
フェリアは夜中から朝まで続きます。むしろ、本格的に盛り上がるのは夜が更けてからです。
ところが、昼間から飲んで歩き回っていたせいか、夕方にはみんなすっかり疲れてしまいました。
「夜中に出ないんだったら、もう私は寝るよ」
そんなことを言いながら家に戻り、少し横になることにしました。
すると、別の友人から「今バルにいるよ」とメッセージが届きました。
少し心は動いたものの、やはりもう一度外へ出る元気は残っていませんでした。
結局、そのまま眠ってしまいました。
外ではきっと、その後も音楽が鳴り、人々は朝までフェリアを楽しんでいたのでしょう。
一番賑やかな土曜日でしたが、私のフェリアは昼間でほぼ終了。
それでも、バキージャの賑わいから始まり、レブヒートを片手に村を歩き、午後にはフラメンコの衣装を着た女性たちや馬で華やぐ景色を眺めました。
夜まで出られなくても、それだけで十分にフェリアを楽しんだ一日でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。










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