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【村の行事】2022年
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2012/06/22

6月22日(金) 東ベルリンを思い出しました


こんにちは。
ご訪問本当にありがとうございます。




昨日のジェフおじさんのお誕生日会が今日も続いています。
昨日一緒に来たグループは今日のお昼で満足されて家路につかれたのですが、
今日はクリスが到着しました。

クリスはイギリス人なのですが、お父さんの仕事の関係で
ドイツの西ベルリンで育ったそうです。

まだ、西と東に分かれている時代です。

お父さんの仕事関係が、軍関係だったらしく、
東ベルリンには行ってはいけなかったそうです。

私は。。。。

1988年9月にヨーロッパ鉄道一人旅をしました。
そしてなんと、ベルリンにも足を踏み入れているんです。

その時、西ベルリンから1日東ベルリンに行きました。

東ベルリンに入る国境が2か所か3か所あったと思います。
私が国境を超えたのは、地下鉄の駅でした。

地下鉄の電車を降りて、しばらく歩くと、入国管理局と税関があります。

バックを一つ持っていたのですが、バックを開けさせられました。

「地球の歩き方、ヨーロッパ編」は分厚く重いので、
いくつかに本を分けていました。

バックの中身検査の時、薄くなった「地球の歩き方」が
一番気になったようで、これは何か質問されました。

情報が流れてくるのが一番困るようでした。

その後は、10米ドルを強制換金させられました。
そして現地の通貨は持ち出し禁止なので、
1日で使い切らないとだめです。

そして無事東ベルリンに入りました。

クリスは東ドイツに入ったことがないので、
こういう国境でのやり取りを知りません。

彼は、壁が崩壊した時、ベルリンにいたそうですが、
まだ18歳と若い時で、飲みに出て、酔っ払って
眠ってしまって、歴史的瞬間にベルリンの壁に
行けなかったそうです。^^

そしてクリスは、ここコルテス村のバル「ラ・フエンテ」でも
居眠りしていました。 ^^

まだ東ベルリンが存在する時代に入れたというのは
私の旅行の体験でもベスト5に入ります。

日本がバブルの時代です。

そんな時代に、物がスーパーにない東ベルリンでした。
勝手にスーパーにも入れないんですよ。
カートの数しか人が入ったらだめなんです。

だからみんな、物のないスーパーの前に並んで待っているんです。
なので、10米ドルを使いきるのは非常に難しかったです。

その東ベルリンが、そして私が見た壁が、もう存在しないんですね。
トーマスクックの鉄道時刻表と地球の歩き方だけで回ったヨーロッパ旅行です。
携帯もネットもない時代です。。。。年がばれますね^^


最後までお読みいただきありがとうございます。




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