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【村の行事】2022年
6月11日(土)〜12日(日) Feria de Artesania ヒメラ村
8月18日(木)〜21日(日) フェリア(夏祭り)

2013/05/27

5月27日(月) ロマンチックだな~^^


こんにちは。
ご訪問本当にありがとうございます。

本日はちょっと曇っていて、肌寒いです。


今朝は、ここから車で25分ほどの白い村、アルガトシンに再度行ってきました。


何故また行ったかと言うと、アルガトシンの近くの友人宅の郵便物の管理を頼まれているんですが、先日、ポストに郵便を取りに行ったら、書留郵便の案内が入っていたんです。なのでアルガトシンの郵便局に書留を取りに先週金曜日に行ったんです。

この村の郵便局は朝の8時半から9時までのたったの30分しか開いていません。何故なら、郵便局の職員さんは、いくつかの村を掛け持ちしているので、ここの後は次の村に移動するんですね。なので早起きしてアルガトシンまで行きました。

ですが、金曜日に行った時は、私が受け取るんだったら、委任状と友人の身分証明書のコピーがいるって言われたんです。なので週末、友人に委任状を作って送ってもらったんです。

ということで、今日その委任状を持って、私の身分証明書のコピーも一応持参して、受け取りに行ってきました。

委任状はEメールで送ってもらったので、もしかするとダメって言われるかなって思いましたが、そこまでは細かく見ないようで、問題なく受け取ることができました。


コルテスに戻ってからコーヒーを飲みに、バル「ラ・フエンテ」に行きました。暫くしたら、マルコスのお母さんがやってきました。彼女は10日間ほどの予定でイギリスのブライトンから村に遊びに来ています。

彼女とはあまりお話したことがなかったんですが、今日は一緒にコーヒーを飲み、お話しました。

色々な話をしましたが、旅行の話が一番盛り上がりました。

私はイギリス留学時代に一人でヨーロッパを1ヶ月旅行したことがあるんですが、その時はヨーロッパ鉄道のパスを持ち、地球の歩き方を片手に、そしてトーマスクックの鉄道時刻表を片手に、泊るところはユースホステルを頼りに、旅行をしました。

携帯も、インターネットもない時代です(歳がばればれ^^)

まだ東西ベルリン時代だったので、ベルリンの壁も両側から見たって話をしたら、

彼女はなんと、40年代後半に何かのユース大会に参加するのに、ロシアに鉄道で入ったって話をしてくれました。彼女が若かりし18歳か19歳の頃です。飛行機で一っ跳びとはいかない時代です。私が旅行した時代とはまたさらに違う時代、聞くこと全て新鮮でした。

その頃のイギリスは徴兵制がまだ残っている時代だったそうです。旦那さんと知り合ってすぐに彼は西ベルリンに2年駐留するので行ってしまったそうです。

西ベルリンは、東ドイツの中にあるベルリン内にできた壁に囲また都市で、陸の孤島です。私が旅行した時もとっても不思議なところでした。

西ドイツから夜行列車に乗って西ベルリンに行ったんですが、汽車の中では車掌さんにパスポートを預けなくてはいけませんでした。

西ベルリンに入る手前で汽車が止まり、外では東ドイツの兵隊さんが列車のチェックを一生懸命していました。(密航者が隠れていないかのチェックです)

私が行った時代のず~っと前のもっと緊迫した西ベルリンに、知り合ったばかりの旦那さんが行ってしまったんです。そして、その時のコミュニケーション手段は、勿論『手紙』です。時間も労力もかかる 手紙です。何通もやり取りして愛を育んだんですね。

なんてロマンチックなんでしょう(*^^*)

そんなお話をマルコスのお母さんは一杯してくれ、とっても楽しいひと時を過ごすことが出来ました。


最後までお読みいただきありがとうございます。


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