こんにちは。
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本日も快晴(^^)/
まるで夏です。
花びらがちょこっと出るだけのお花です。 |
今日は学校の先生、生徒、親がストライキと言うことで、学校がお休みになりました。
* スペイン語で「ストライキ」は、huelga (ウエルガ)と言います。
何故ストライキかと言うと、スペインのこの経済危機で、教育費が大幅に削減されることになり、その一環として、契約で先生をしている方々が、大量に切られる可能性が高いんだそうです。
私の友人も6月で更新がなくなれば、職を失い家のローンが払えない、って心配しています。それに、先生の数が減るということは、クラスの生徒数が増え、行き届いた教育がされなくなります。
また、入試の制度も変わるそうで、現在は各学校で、高校3年生の6月に全国共通の試験があり、その結果を進学したい学校に送り、合否を待ちます。多分数大学送ることができると思います。それが、各大学で試験が行われる、いわゆる、アメリカ方式になるんだそうです。
なので、「受験をしに各大学に行ってたんじゃお金がかかってしかたがない」、ってスペイン人の友人が言っていました。
日本だと各大学に受験に行くというのは当たり前になっているんですが、確かにお金かかりますよね。私も遠くまで交通費をかけて大学のある町まで行って、旅館に母と泊って受験をしたことがあります。
大学の近くのホテルが既に一杯だったので、町からは外れた温泉旅館に泊まりました。受験なので、温泉につかって楽しむわけにもいかず、部屋でひたすら最後の勉強をしていました。
夕食はお座敷の大部屋での食事で、受験生でだらけでした。 結構豪華な食事で、ご飯のおかわりは何度でもOKでした。というか、各自おひつをもらうので、私と母のおひつには、夕食が終わった時にもまだ中にご飯が残っていました。
私たちの周りにいた男子の受験生は、つぎつぎにご飯をおかわりするんです。なんと『おひつ』をです。私も食べ盛りの18歳なので、沢山ご飯を作ったって母は思っていたらしいですが、男子の食べる量を見て、目を丸くしていました。
そんな遠い遠い、昔を思い出しながら歩いていたら、空には綺麗な夕焼けが広がっていました。
貸ホリデーハウスから少し上に行ったところの景色です。 |
電灯の向かいが貸ホリデーハウスです。 |
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