こんにちは。
ご訪問本当にありがとうございます。
今朝は雲が山から空に吸い上げられているような光景でした。
右の奥はジブラルタル方面 |
左の奥はロンダ方面 |
昨夜は遅くに帰ったんですが、「外交官 黒田康作」の続きを見たくて、コンピューターを立ち上げてしまいました。そして第2話を見て寝るつもりが、ついつい止められなくなって、10話の最後まで見てしまいました。
当然、朝です^^
ひと眠りした後、散歩に出たら、太陽の日差しで大地から水が蒸発しているせいだと思うのですが、空気がとっても冷たかったです。
ここ数日「織田裕二」さん漬けだったんですが、織田裕二さん主演の映画、「アンダルシア 女神の報復」を見てて、ちょっと首をかしげてしまいました。
アンダルシアのロケがあったことを、映画が完成してから知ったんですが、その村が「オルベラ」という話をずっと信じていました。もしロケを知っていたら、オルベラに行ったのに~なんてこともずっと思っていました。
でも、オルベラらしき村が映画に出てこないんです。しいて言えば、闘牛場でしょうか。
ネットで検索すると、列車でアンダルシアに向かう途中に出て来る村が「オルベラ」だとありました。
でも、オルベラの方には鉄道がない。。。
なので、もしマドリッド発アルへシラス行の列車だとすると、カステジャル・デ・ラ・フロンテーラ の可能性が強いように思います。
そしてロンダの美しいヌエボ橋のシーンの後、黒田康作と新藤結花がホテルに入ります。
そして、このホテルがまたとってもシックで素敵なんです。
窓を開けると、まさしく、ロンダのパラドールのロケーションです。
でも、
ロンダのパラドールはこんなシックではありません。どちらかというと、近代的ホテルです。ということは、これは日本のセットでしょうか。
そして、神足誠刑事が夜の町に出て行き、路上パフォーマンスのフラメンコに遭遇するんですが、
どう見ても、この町はロンダではなく、セビリアです。
そして闘牛場で、 新藤結花と会います。
もしかするとこの闘牛場がオルベラなのかもしれません。
ロンダの闘牛場はもっと大きく格式があります。スペインに来てすぐにロンダの語学学校に通ったことがありますが、その時にスペイン語の先生が、ロンダの闘牛場はロンダ市民はとても誇りに思っているので、マドンナがコンサートを闘牛場でやりたいと言っても、許可は下りないって言っていました。
ですが、超有名なフラメンコダンサーのホワキン・コルテスは6年ほど前にロンダの闘牛場で公演をしました。そして公演終了後、ロンダ市長さん方がぞろぞろ舞台に出てきて、ホワキン・コルテスさんに名誉市民を授与していました。
歌舞伎などの伝統芸だったらもしかして許可が下りるのかもしれませが、日本の映画のロケにロンダの闘牛場を使うのは難しいでしょうね。
そして次にびっくりしたのが、こちら。翌朝、ロビーに出てくるシーンです。
なんと、
こちらは、ロンダではなく、セビリアのホテル、アルフォンソXIII です。
2年ほど前に香港のお友だちが来た時に、泊ったので、間違いありません。
私がオルベラでロケがあったと2年間も信じていたのは、こちら、オルベラ村の周りにある広大なアンダルシアらしい風景、だったんです。
ロンダのヌエボ橋のシーンが出てきた時は、「織田裕二」さんはロンダにいらしていたなんて、知ってたら会いに行ったのに~、なんて思いましたが、それも束の間、ロンダにはいらしてなかったんですね。
でももしかすると、オルベラでのロケの時はロンダのパラドールに泊ってたのかも知れませんが。以前マルベーリャの日本人の方が、撮影のお手伝いでパラドールに泊ったって言ってました。もしかするとその時だったのかも。。。
私にもそういうお仕事回ってこないかな~
ということで、アンダルシアのシーンは、セビリアとロンダの合成だったんですね。
まるで、間違い探しのゲームが加味されたようで、「アンダルシア 女神の報復」を楽しく鑑賞することができました。
あ~、楽しかった(^^)
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一言西語
本日は、「映画」です。
映画は、"película"、
冠詞を付けて、
"la película" (ラ ペリクラ)
です。
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