こんにちは。
ご訪問本当にありがとうございます。
昨夜の凄まじい暴風雨が去り、ホッとしています。
時折ぱらっと雨粒が落ちてくるくらいで、本日は曇り空でした。
左の奥はロンダ方面 |
右の奥はジブラルタル方面 |
犬の散歩の時に、突然いつも見る風景がガランとしていました。間違い探しみたいで、一瞬迷いましたが、「あっ」っと叫んでしまいました。
不動産バブルの時に建設が始まり、不動産開発会社が倒産、建設途中で放置されているリゾートマンション群があるんですが、 そこにプレハブの販売オフィスがあったんです。
それが昨日の嵐で飛ばされたんです。
w( ̄o ̄)w |
この建物はここに6年くらい建っていましたが、それまでの嵐ではびくともしなかったんですが、昨夜の風にはさすがに耐えられなかったようです。でもこれが下まで落ちたら、下に農地を持っている人は大打撃です。
村の警察の人は知っているんだろうか。。。
夕方犬の散歩をしていたら、ソールに会ったので、久しぶりにエミリオのバルに行きました。
ここではおじさん方がカードゲームをして楽しんでいましたが、そのゲームを見るのに私たちの席におじいさんが座りました。
彼は私の貸ホリデーハウスの隣人で顔見知りですが、ゆっくり話すのはこれが初めてです。
今日村で不幸があったんですが、その話をおじいさんが話し始めました。
おじいさんは84歳で、若い時にドイツに10年出稼ぎに行ったそうです。その他も点々と色んな所に出稼ぎに行ったそうです。
おじいさんの頃は市民戦争、そしてフランコの独裁主義の時代です。その時代のコルテス村はほんの一部の人を除いてとっても貧しかったそうです。
裕福な人は悪徳高利貸のようなこともしていて、その結果、貧しい人から土地を巻き上げたりしたって、以前他の人から聞いたことがあります。
生きるのに必死だった時代です。
なので、おじいさんは、自分たちも幾多の苦労をしてここまで来たのに、他に手段はなかったのかね~、って嘆いていました。
今回の不幸は、悪徳高利貸しではありませんが、銀行が絡んでいるそうで、その結果起こってしまったことらしいです。
ただただご冥福を祈るばかりです。
でも村中が、他に何か打開策はなかったのかって悔む一日でした。
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