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【村の行事】2022年
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2014/02/01

2月1日(土) カルメンのおあばさんと暫くお別れ


こんにちは。
ご訪問本当にありがとうございます。

本日は雨、そして霧がとっても深い一日でした。


左の奥はロンダ方面


右の奥はジブラルタル方面

夜は、カルメンのおばさんのティティが、2か月の滞在を終え、明日イギリスに帰るというので、バル「ラ・フエンテ」に行きました。

ティティとうのは "titi" で、"tia" (ティア)「叔母さん」の可愛い言い方です。日本語でいう所の、親せきの「おばちゃん」です。

スペインと言うのは親子で同じ名前だったり、親せきで同じ名前だったりするんです。

カルメンのおばさんのティティの名前も実はカルメンで、ティティの娘さんもカルメンなんです。なので区別するためにあだ名で呼び合います。なので、私も「ティティ」と彼女のことを呼びます。

ティティは、アンダルシアの白い村の出身で、お父さんがフランコ派とは対立していたそうで、ある日フランコ派がやってきて、お父さんを連れて行ってしまったそうです。

そしてティティとカルメンのお母さんはまだ小さかったそうですが、彼女たちのお母さんに手を引かれ、暗い山を歩いて逃げたんだそうです。

そしてフランスに逃げ、暫くして、バルセロナに戻れるようになり、10代をそこで過ごし、その後イギリスに渡っています。

大きな家や土地を所有していたそうですが、フランコ派に全て没収されたそうです。そして2年ほど前にその村に行き、村長さんにも会ったそうです。自分たちのかつての家にも行ったそうですが、既に他の人の所有になっているのでどうしようもないそうです。

このような話は特に小さい村には沢山あるそうで、でもみな話したがらないそうです。市民戦争では同じ村人同士、隣近所同士で戦ったんですから、辛い歴史です。


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一言西語

本日は、親せきの「おじさん、おばさん」 です。

「おじさん」は、"tio" (ティオ)
「おばさん」は、"tia" (ティア)

です。

これは、純粋に「おじさん、おばさん」と呼ぶ時以外に、

友達同士で親愛を込めて呼び合う時もあります。

例えば、

¿Qué pasa, tio? (ケ パサ ティオ)
「どうしたの?」

などです。

こういう親愛を込めて呼ぶという単語はスペイン語ではとっても多いです。

またの機会にご紹介しますね。

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