こんにちは。
ご訪問本当にありがとうございます。
昨夜ははしごをして、最後はバー「メッサ」まで行ってしまいました。^^
「メッサ」は夜遅くというより、朝3時半くらいまで開いているバーです。
ということで、 お客様のSさん&Jさんと一緒にゆっくろと朝食をとり、
その後、お昼の鉄道でロンダに向かわれました。
朝食の時、中国の旅行の話が出ました。
私が中国に最初に入ったのは、89年2月です。
香港から陸路で渡った最初の都市、深センです。
今でこそ、高いビルが立ち並び、中国人の方々も普通の服を着ていますが、
その当時は、国境の建物は木造(のような)で、ぼろかったし、
高い建物なんてありませんでした。
また、中国人は人民服を着ていました。
暗くて、貧しい、昔の白黒映画の戦後を思わせるシーンでした。
通貨も2つあり、人民元と外国人用の通貨「外貨兌換券」の兌換元です。
この兌換元も中国国内の銀行でしか交換できませんでした。
またそのお金は、外国人用のデパートや、ホテルとかでしか使えません。
ですが普通のお店で物を買うには人民元がいります。
一般のレストランでは人民元です。
その当時の中国では電化製品は高級品でした。
今では想像もつきませんね。
しかも、冷蔵庫、洗濯機は、人民元では買えなかったんです。
買えるのは香港ドルと兌換元です。
なので、そのお金を求めて、旅行者に声をかけます。
表向きは1対1ですが、実際は1兌換元に対2人民元くらいでした。
でも向こうもつわもの、1対2で換える、と寄ってきてお金をもらっても、
上手にお金を数えて見せて、実際手に取ってみると少なかったりしました。^^
そんな、今では想像のつかない中国に入れたことを
とってもラッキーだったと思っています。
ですが、なんとSさん&Jさんはもっと前の82年に行ったそうです。
私の時は個人旅行が解放されていました。
でも、Sさん&Jさんの時はツアーでしか入れない時で、色々規制があって、
入れないところも沢山あり、写真も自由には撮れない時代です。
ましてや人民元になんて交換したらどうなることやら。。。
「すご~い」
色々とその当時のお話を伺ったりして、
とっても 楽しい朝食をご一緒させていただきました。
「ありがとうございます (^^)/ 」
最後までお読みいただきありがとうございます。
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