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【村の行事】2026年
祝日8月15日(土) 、壁のないフェスティバル 8月14日(金) &15日(土)、夏のフェリア8月20日(木) 〜23日(日)

2026/11/08

10月31日(土) ハロウィンの夜、花と蝋燭に彩られるスペインの墓地

朝、少し仕事をした。

お昼は友人とタパスを食べに出かけました。せっかくなので写真を撮ろうと思っていたのに、すっかり忘れてしまいました。

店へ向かう時はむしろ暑いくらいだったのですが、外の席で食事をしているうちに、少しずつ空気が冷たくなってきました。食べ終わる頃にはかなり肌寒くなり、日が当たる席へ移動したものの、それでも今日は冷えるなと感じるほどでした。

その後、買い物をする必要があったのでスーパーへ向かいました。まだ午後4時半頃で、店内はそれほど混んでいません。人の少ない時間に買い物を済ませられたのは助かりました。

ところが、レジの近くでマルコスにばったり会いました。以前はロックスターとして活動していた人で、村では時々顔を合わせます。「一杯飲もう」と誘われ、それなら少しだけ、と近くのバルへ行くことになりました。

昼のタパスではノンアルコールビールを飲んでいました。本当は家へ戻って仕事をするつもりで、月末でもあったため、この日のうちに片付けておきたいこともありました。それでも偶然会ったのだから一杯くらいなら、と席に着きました。

一杯飲み、二杯目に入った頃、今度はこの村に家を持っているノルウェー人の知り合いがやって来ました。普段はノルウェーとスペインを行き来しているので、会うのは久しぶりです。「久しぶり」と声を掛け合い、そのまま一緒に飲むことになりました。

ただ、時間が経つにつれてますます寒くなってきます。外で飲み続けるには少しつらくなり、私は先に帰ることにしました。

家に戻って少し料理をしていると、今度はローラから電話がかかってきました。この日は日中にも何度か連絡をもらっていたのですが、その時は仕事をしていたので断っていました。

それでも夜になってから、やはり少し顔を出そうと思い直し、ローラが待っているプール横のホテルのバルへ向かいました。

そこでまたビールを二杯ほど。

翌朝は早く家を出なければならない予定だったので、さすがにそろそろ帰ることにしました。

この日はハロウィンです。別の場所では仮装パーティーも開かれていて、当初はそちらにも行こうと思っていました。ところが、一緒に行こうと誘っていた友人から「誘ってくれてありがとう。でも今日は家でのんびりすることにする」と連絡がありました。

私自身も、そこからさらに別の場所へ移動する気力がなくなっていました。バルで飲んでいたこともあり、もう十分です。

過去に何度か仮装をして出かけたこともありますが、今年は大人しく家へ帰ることにしました。

2年前

一方、この時期の村には、ハロウィンとは少し違う昔からの習慣があります。

11月1日はスペインの「諸聖人の日(Día de Todos los Santos)」です。この時期になると、村の共同墓地には多くの人が花や蝋燭を持ってお墓参りに訪れます。日本のお盆に少し似た雰囲気があり、普段は村を離れて暮らしている人たちも帰ってきます。

家族で過ごす人が多く、若い人たちは夜中になってから出かけ、そのまま朝まで遊ぶことも珍しくありません。

ハロウィンの仮装については、以前のスペインでは今ほど一般的ではありせん。最近は若い世代を中心に、仮装して出かける人が随分増えました。昔から続く「諸聖人の日」の習慣と、比較的新しいハロウィン文化が、今では同じ時期に並んで存在しているように見えます。

今夜、村の共同墓地は24時間開いています。

家のバルコニーから墓地の方を見ると、明かりが灯り、いつもとは違う静かな美しさがあります。たくさんの花や蝋燭が供えられ、この時期だけの風景です。

毎年、この頃に雨が降ると少し残念に思います。せっかく家族が持ってきた花が濡れ、せっかく綺麗に飾られたお墓も雨に打たれてしまうからです。

今年は幸い雨が降っていません。

ハロウィンの夜であり、家族が亡くなった人を思う夜でもあります。

賑やかに過ごす人もいれば、静かに墓地を訪れる人もいる。そんな二つの風景が同じ村の中にある、10月最後の夜です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました


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