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【村の行事】2026年
祝日8月15日(土) 、壁のないフェスティバル 8月14日(金) &15日(土)、夏のフェリア8月20日(木) 〜23日(日)

2026/07/13

7月5日(日) リヨンからパリへ 長い道の先に見えたエッフェル塔

いよいよロードトリップも最終日、パリに向けて出発です。

心配していた通り、ホテルのエレベーターは動いていませんでした。部屋は日本でいう6階ほどの高さにあり、荷物を抱えて階段を下りることになりました。ホテルの人は特に気にする様子もなく、最後まで少し不思議な宿でした。

前の晩はかなり暑く、部屋には扇風機しかありませんでした。朝方になって窓を開けると、ようやく涼しい風が入ってきました。虫が入ってこなかったのは幸いでした。

チェックアウト後、近くのカフェで朝食。クロワッサンとコーヒー、それにオレンジジュースという、いかにもフランスらしい組み合わせです。

朝食を終えると、荷物を持って駐車場へ向かいました。

途中、市電の線路に沿った暗いトンネルのような場所を歩きました。歩道は非常に狭く、すぐ横には線路があります。そこへ後ろから突然、電動キックボードに乗ったアフリカ系若者が勢いよく近づいてきました。

電動キックボードは、私の鞄をかすめ横を通り抜けました。驚いて思わず声を上げると、若者は少し先で急に止まり、こちらを振り返りました。

彼は電話をしながらこちらに歩いてきたのです。

何か言いがかりをつけられるのではないかと思い、一気に緊張しました。ちょうど動画を撮っていたため、撮影を止めずカメラを持ったまま様子を見ていました。

若者は私たちの横を通り過ぎ、その先を少し確認してから戻ってきました。そして「ごめんなさい」と言い残し、そのまま去っていったのです。どうやら悪意はあったわけではなかったようです。ですがこちらはすっかり動揺してしまいました。

駐車場の入口はすぐ近くにあったはずなのに、二人とも気が少し動転してしまい、場所が分からなくなり、荷物を持ったまま通り過ぎてしまいました。結局、周囲をぐるりと回って、ようやく駐車場にたどり着きました。

気を取り直し、そこからリヨンを離れ、パリへ向かいました。途中、二か所のサービスエリアに立ち寄りましたが、朝食を食べた後はほとんど体を動かしていなかったため、あまりお腹が空きませんでした。


おにぎりが1個約1,000円

昼食代わりに選んだのは、サワークリーム味のポテトチップスと、ボトル入りのお茶です。ラベルに「Tea」と書かれていたので手に取ったところ、薄いミントティーでした。甘さもミントの香りも控えめでしたが、チップスの酸味と塩気が強かったので、かえって薄い味がちょうどよく感じられました。

リヨンからパリまでの道は、平坦な土地に真っすぐな道路がどこまでも続いていました。長い距離を走っていると、改めてフランスは大きな国なのだと実感します。

午後4時ごろ、パリの市街地に入りました。車の数は一気に増えましたが、完全に止まるような渋滞ではありません。のろのろとしながらも進んでくれたので助かりました。

途中、建物の間からエッフェル塔がほんの少しだけ見えました。パリに戻ってきたのだと感じる、短い瞬間でした。

その後、友人の家に到着しました。まずはビールを飲んで一息つき、少し休んでから近くの教会まで歩きました。中ではちょうどミサが行われていたため、静かに入ってしばらく過ごしました。

夕方になると、パリも急に暑さが増してきました。この旅では、午後4時ごろから一段と暑くなる日が続いているように感じます。

長い車移動の間は、チャッピーに音声でクイズを出してもらいながら時間を過ごしました。ただ、一問が終わるたびに会話が止まるため、その都度「次をお願いします」と言わなければなりません。こちらが「なるほど」などと相槌を打つだけでも、そこで終わってしまうことがありました。

それでも、車の中で話し相手になり、まるで旅の仲間が1人増えたようでした。今はまだ少しぎこちないやり取りですが、あと一年もすれば、もっと自然に会話が続くようになるのかもしれません。

朝の階段から始まり、狭い歩道で驚き、ひたすら道を走って、最後はパリの教会で一日を終えました。長いようであっという間のロードトリップも、これで終わりです。明日はスペインに戻ります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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