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【村の行事】2026年
祝日8月15日(土) 、壁のないフェスティバル 8月14日(金) &15日(土)、夏のフェリア8月20日(木) 〜23日(日)

2026/10/06

9月29日(火) シャッターが壊れた朝、ローマ時代の道を歩く

今日はハイキングに行ってきました。

朝、起きて外の様子を見ようと、バルコニーに面したドアのローリングシャッターを上げようとしたところ、引っ張った紐が突然切れてしまいました。シャッターはそのまま下がった状態で、上げることができません。

「さて、どうしよう」という感じです。

修理の人を呼べばいいのですが、こういうことに限って、部屋がきれいに片付いている時には起きてくれません。誰かに来てもらう前に、まず部屋を片付けなければならないなと思いながら、とりあえずそのままにしておくことにしました。

困るのは、バルコニーにガスボトルを2本置いていることです。1本はもうすぐ空になりそうなので、シャワーを浴びる時には、もう1本の新しい方も開けて使っています。ところがシャッターが開かないと、バルコニーへ出ることができません。

以前、逆にバルコニーに締め出された時には、トイレの窓から何とか出入りしたことがあります。今回も、いざとなれば同じ方法を使うしかなさそうです。

そんな朝の騒ぎがありながらも、ハイキングの準備をして家を出ました。

ところが、玄関を出て鍵を閉めた直後、今度は手に持っていたスマートフォンを階段に落としてしまいました。

高さにすると1.5メートルくらいでしょうか。かなり勢いよく落ちたので、一瞬ひやっとしました。スマートフォンだけは壊れると本当に困ります。

幸い、角から落ちたわけではなく、裏の面からまっすぐ落ちたようで、確認してみたところ問題はなさそうなのでホッとしました。

朝からシャッターの紐が切れ、次はスマートフォンを落とす。

「二度あることは三度ある」と言いますから、今日は少し気をつけた方がいいかもしれないと思いました。

前日は雨だったうえ、シャッターが閉まっているので外の天気を見ることもできません。スマホの天気予報を見ると曇りだったので、念のため傘を持って出ました。

なので、その傘をわざと手から落としました。

これで三つ目です。

「もう、これで終わりでしょう」と、思い込むことにしました。

車に乗り、まずコルテス・デ・ラ・フロンテラの駅へ向かいました。そこで一人をピックアップし、みんなの集合場所へ向かいます。

そこからハイキングのスタートです。

全部で3時間ほど歩きました。

村からカディス方面、西へ向かいました。

後ろを振り向くとコルテス村

途中急な上りがありましたが、その後はなだらかな上りのハイキングコースです。


その後、カディスに続く車道に出ます。そこには夏に剥がされたコルクの皮が保管されている場所があります。


そこから今度は山の斜面、東南方面を下っていきます。

最初に遭遇するのは、大きな牛たちで。フェンスから出ていて、こちらをじっと見ています。怖くて足がすくんでしまいました。

この辺りには、ローマ時代に造られたといわれる古い石の道が残っています。今では山の中を歩く静かな道ですが、かつてこの場所を人々が行き来していたのだと思うと、同じ道を歩いていることが少し不思議に感じられます。

その道を進んでいる途中、石造りの塔が現れました。

この辺りを何度も歩いているのに、私は初めて見る塔でした。

「こんなところに、こんなものがあったんだ」と驚きました。

約800年前、イスラム時代に造られた見張り塔のようです。

ローマ帝国時代の道が残り、その先にはイスラム時代の見張り塔がある。そんなハイキングコースを歩いていると、この土地に長い時間が積み重なっていることを改めて感じます。

塔を後にし、さらに坂を下っていくと、やがてコルテスの駅へ到着しました。

駅の構内にいつのまにか設置されています

そこからは車で再び村の方へ上がり、別の車を取りに行ったり、他の人を迎えに行ったりして、全員で移動します。

そして最後は、もちろんビールとタパスです。



歩いた後のビールは、やはりおいしいです。

前日は一日中どんよりとした空でしたが、この日はまた青空が戻り、思っていた以上に暖かい一日になりました。

そろそろ本格的に秋が深まるのかなと思っていたのですが、歩いている間はかなり暑かったです。

朝からシャッターが壊れ、スマートフォンを落とし、傘まで落とすという落ち着かない始まりでしたが、終わってみれば、古い道を歩き、初めての塔を見つけ、最後はみんなでビールとタパス。

そんな火曜日でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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