ご訪問本当にありがとうございます。
今日はイギリスからパトリックが来るので、
朝から掃除やら、お部屋の準備で、ばたばたしました。
パトリックは私がスペインにいない間、愛犬モンスターの面倒を
みてくれます。 彼が来なかったら、今回の一時帰国は
実現しなかったと思うので、本当に感謝感謝です。
私はまだまだやることがあるので、家にいましたが、
パトリックは、従姉であるカルメンと旦那のマルコスと３人で
村の外れにあるガソリンスタンドの横のバルへ行きました。
しばらくしたら電話がかかって来たので、私もちょっと休憩で
モンスターを連れてでかけました。
ガソリンスタンドは数日前のブログでもご紹介しましたが、
突然閉店してしまいました。
税金を払ってないだの、付けで買う人がいてその回収ができないだの、
でも、バルは健在なのでよかった。
と、みな思っていたら、昨日バルも閉店を余儀なくされてしまいました。
ガソリンスタンドのオーナーはお金も持ち逃げして、
ブラジルへ高跳びしたそうです。
当然バルのレンタル料も 、その中に入っています。
なので、色々な支払いが全然されていなく、
バルは閉店に追い込まれてしまったそうです。
ガソリンスタンドは兄弟３人で、経営していて、その一人が逃げたんです。
残された方々は、一体どうするんでしょう。
今朝もお散歩の時に残された一人の家の前を通りました。
スペイン人が逃げるには南米という国は、よいところなんでしょうな。
ブラジルはポルトガル語で、スペイン語とは全然違うと言いますが、
それでも、似てますよ。
ブラジルを出て他の南米の国に行ったら、ここよりも綺麗なスペイン語を
しゃべってます。なので言葉の壁は全然ないですね。
こんな村で、なんかテレビに出て来るような出来事が起こってしまいました。
バルを経営していた夫婦も、通常のバル引き渡しだったら、
中にあるものを色々売ったり、経営権を売ったり、色々できるでしょうが、
今回はそれも叶わず、奥さんは泣いていました。
そんな暗い話とは裏腹に、村には青空が広がりました。
でも、朝晩はとっても寒いです。（＾＾）
本日の景色です。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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