こんにちは。
ご訪問本当にありがとうございます。
本日も暑いです。
出来たばかりなのに。 |
上の岩が割れて落ちて来たんです。 |
ミモザの季節です。 |
ハーブのフェンネルだと思います。 |
こちらも。 |
本日いらっしゃるお客さまのT夫妻は、早朝の特急で、マドリードからロンダに到着され、それからロンダ観光を楽しまれた後、8時半頃、コルテスの駅に到着されました。
ご到着後は早速バル巡りです。
といっても、本日は遅い時間にご到着なので、アルフォンソのバルだけですが。(^^)
ご主人のKさんは、なんと独裁者フランコの暗黒の時代にスペインに暫くいらしたそうで、今では想像もつかない、かつてのスペインのお話を色々伺い、とっても楽しい時間を過ごさせていただきました。
私が海外に出たいと思うようになったのは、私の従兄の影響が大きいんです。70年代に学生だった従兄が海外を放浪し、日本に帰って来ると色々話を聞かせてくれたんです。
従兄がアフリカに渡る船場に行く為に、マルセイユのとある駅にいた時の話を今でも鮮明に覚えています。
その時プラットフォームには誰もいなかったそうです。そしてプラットフォームは当時は低いものでした。線路に上り下りが簡単にできる高さです。(コルテスの駅も数年前までは低かったです)
なので、どこにも人が隠れるような所は見当たらなかったらしいです。
そして、「今何時だろう」と思い、駅にあった時計を数秒見上げたそうです。
その後時計から視線を戻した時には、荷物はどこかに行ってしまっていたそうです。その荷物は足に挟んでいたにも関わらずです。
盗られたショックよりも、どこも隠れるところがないのに、一瞬のうちに荷物が忽然と消えたことの見事さに感心してしまったって言ってました。
Kさんの、私が知らないスペインの自由がなかった、独裁者フランコの暗黒時代のお話を伺っていると、従兄の話をワクワク、ドキドキしながら食い入るように聞いた、あの頃に戻ったような懐かしい気持ちになりました。
時計を見るとなんと既に12時を回っていたので、アルフォンソのバルを後にし、静かなコルテス村の中を歩き、明日の約束をしてお別れしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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