こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
本日はとても変なお天気でした。
お昼前に雨が降ってきたんですが、バルコニーから外を見ると曇りですが青空もあり、雨が降っているような景色ではありません。
そして午後3時頃、バラバラと激しい音がしてきました。
何が起こったのかと思ったら、ヒョウが降ってきたんです。
そしてそれが落ち着いたかなと思ったら激しい雨が降りだし、そして雷がなり始めました。
窓から外を眺めていると、稲妻が走りました。隣村の近くで、地表まで届く稲妻が数本走りました。
そして夜の8時頃バルにでかけたのですが、その時は青空が広がっていたんです。
スペインは現在夏時間で日照時間も長くなり、ここ南スペインは、夜8時はまだまだ明るいんです。
バルではカナダ人とイギリス人の女性二人組に会いました。二人は中学校の同級生で、30年以上の付き合いだそうです。
カナダ人の女性は、モロッコの首都ラバットに住んでいて、二人はマラガで待ち合わせをして旅行しているそうです。でもコルテス村に来たのは、不動産目的で、数件家を内見したそうで、この村を気にいったので、近い将来コルテス村に住むかもしれないそうです。
モロッコの首都ラバットは、以前1泊だけしたことがあります。私の車で友人と二人で旅行していました。そしてラバットで一泊した後別れたんです。私はスペインに向けて出発し、彼女は南下しました。
ラバットから高速道路に乗り、タンジェまで行き、船に乗ってスペインのアルヘシラスに行き、そこからコルテス村まで2時間くらい走って戻るというルートです。
ラバットの町は車でごった返していて、クラクションはほうぼうから鳴るわ、車の流れに乗って走ると、ぐるぐる町を走っていて、いつまでたっても高速に乗れませんでした。
信号で停まるたびに窓を開けて隣の車の人に大きな声で「タンへ」って叫びました。タンジェは英語読みで、スペイン語発音でタンへなんです。そしてモロッコはアラブ語とフランス語です。スペインに近いタンジェではスペイン語が通じますが、ラバットでは通じません。英語のタンジェも通じませんでした。
「タンへ」の方がフランス語に近いかなと思って何度も言いましたが通じず、このままラバットの町をぐるぐると回るのかと思い涙がでそうになりました。
でもそんな中にも何とか私の言っていることが分かってくれる人が出て、自分の車に付いてくるようにって言われて、トラックだったんですが、ついていくと、高速の入口近くで方角を指してくれて、私はお礼のクラクションを鳴らし、高速にようやく乗れた、という経験をしました。
カナダ人の女性とラバットの話をしていたら、15年くらい前のモロッコでのアドベンジャートリップを懐かしく思い出しました。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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