こんにちは、ご訪問ありがとうございます
朝夕は涼しく、昼間は半袖で過ごせる、今日も良いお天気になりました。
Youtubeで日経テレ東大学の動画をよく見るのですが、田村淳さんがデジタル庁を訪問している動画が最新でアップされていたので見ました。
率直な感想をTwitterにあげてみました。
ここ白い村に来た20年前はテクノロジーなんてカケラもないようなところでした。でも今はこの動画に出てくる役所関係のデジタル化は既にこの村では始まってます。ロックダウ時期に一気に進んだと思います。2025年目標って遅いような気がしますが。その頃世界はもっと先に行ってるような。。。⬇️⬇️
— いくこ@太陽と情熱の白い村|スペイン (@IkukoInCortes) May 27, 2022
日本はテクノロジー最先端っていうイメージがかつてはあったのに、この遅れは本当に取り戻せるのでしょうか。
ここにいて本当に不可解に思うのが、日本大使館での手続きです。全くデジタル化されてないし、支払いにはお釣りがないように現金をもってこいって言われるんです。コロナでロックダウン中もだし、現金は清潔とは言えないからキャッシュレス化が進んだのに、またマドリードなんて盗難とかあって現金なんて持ちたくないのに、200ユーロ近いキャッシュを持っていかなくてはいけなかったんです。
他の国と比べるのは嫌なんですが、ここのイギリス人に聞くと、パスポート申請から支払いから全てネット上ででき、写真はスマホで自分で撮ってOKなんです。日本人はというと、マドリードかバルセロナの大使館に行きかないといけないんです。
ここからだと当然日帰りはできません。交通費と宿泊代、そして食事代、が余分にかかります。これがネット上で全て完結できれば費用が随分と抑えられます。
そして、このスペインの田舎の白い村でもデジタル化は物凄い勢いで進んでいます。動画で話されてることはほぼここでできます。
メディカルカード、運転免許証、銀行口座、などなど、全て身分証明書に紐付けされているし、そこには指紋も登録されています。役所関係はネット上で手続き可能です。
支払いもほぼ全てネットでできます、というか現金を減らす方向のようで、それはそれでこの白い村ではちょっと不都合ではありますが。
この20年間いったいどうなっていたんでしょうか。20年前のコルテス村はテクノロジーなんて全く縁のないところだったんです。その頃の日本はテクノロジー先進国だったのに。。。
ただこのデジタル化はロックダウン中に一気に進みました。そのため当然弊害はあります。デジタル化について行けない層がいます。なのでそれをアシストする役場のスタッフが忙しくなっているようです
ですが、こんなスペインの田舎の白い村よりデジタル化が遅れている日本って、大丈夫なのでしょうか。
そしてデジタル庁の目標は2025年って言ってましたが、いやいや1年以内にするくらいの勢いがあっても良いのではって思いました。目標に掲げた3年後、今すでにデジタル先進国はきっともっともっと先に行っているんですよね。
日本がどんどん後進国になって行ってしまうんでしょうか。出生率が低下の一途をたどり人口がどんどん減っている中、日本はどうなってしまうのでしょうか。
悲観的でしょうか、でもこのテレ東大学の動画を見ていて、ちょっと危機感を覚えました。
あなたはどう思われますか?
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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