こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
コルテス村の隣には、村民約5百人の白い村があります。下の写真の正面の山の中腹にある白い塊がその白い村です。
そこのふもとに鉄道駅があり、その周りにも民家があるのですが、その中にアリオリというバルがあります。
このバルはイギリス人とデンマーク人のご夫婦が経営していて、ライブミュージックがほぼ毎週末あり、人気のバルです。
ですが、ご主人のポールがパーキンソン病になり、14年続いたこのバルもいよいよ閉店することになったんです。
6月4日最終日 |
例年だったらこの時期は花粉症で苦しむんですが、今年はそんなにひどくないんです。なので残り少なくなったアリオリに行くことにしました。
スペインは、公共交通機関や特定の場所を除き、基本マスクをしなくてもよくなりました。バルも以前の通常営業に戻ったので、テーブルの予約を取らなくてもよいと思って行ったら、今は暑いのでテントが設置され、その中にテーブルがあり数が限られているので、予約が必要でした。
でも、早く行ったのと、私と友人のアナの二人なので、ほかの友人のテーブルに潜り込むことができました。^^
アリオリに来たら食べるのはバーガーです。今日はメキシカンバーガーなるものを注文しました。メキシカンだけありスパイシーで美味しかったです。ライブミュージックとバーガー、そしてビール、と言いたいところですが、運転していったので私が飲むのはノンアルコールビールです。
友人のアナは学校の先生なので、日曜日の夕方くらいからは家でゆっくりするそうで、私はお腹も膨れて眠くなってきたので、まだまだ日も高く、盛り上がるのもこれからって感じではあったんですが、コルテス村に戻ることにしました。
車の中で夏休みの話をしました。6月中旬に学校は約3か月という長い夏休みに入ります。学校の先生はというと、6月いっぱいは学校で業務をし、7月になると待機だそうです。そして8月が先生の夏休みだそうです。ただ、7月の待機期間に今まで連絡は来たことがなく、実質お休みのようなものだそうです。旅行など行く場合に届け出などは必要ないそうです。
こういう話を聞いたのは、10年くらい前に、学校の先生だったという女性二人組のお客様が村にいらしたことがあるんです。その時に、日本の学校の先生は夏休みも学校に行かなくてはいけなくて、お休みも届け出しないといけなく、とれて最長10日くらいかなって言っていたのが今でも印象に残っているからです。
でも3か月の夏休みの過ごし方は大変で、コルテス村のような田舎に実家がある人は、子供をここで過ごさせることができますが、そうでないと、キャンプに行かせたり、色んなアクティビティに参加させたりしないといけません。両親も交互にお休みをとったりして、やり繰りが大変です。
そんな夏休みもすぐそこです。子供たちが学校に行かないと、村も一日中賑やかになります。帰省してくる家族も増えるので、村の人口も増えます。子供たちが早起きしなくてよいので、大人も夜遅くまでバルで過ごせます。私には夏休みは関係ないのですが、村が活気づくと気分も上がりますね。
別れ際、アナに仕事は明日何時からか聞くと、午前10時という返事がきました。私が驚いていると、
「いやいや、火曜日は午前8時から3時だよ。」😮
スペインの学校の先生は、土日や祝日も完全にお休みだし、イースターやクリスマスの時期もお休みがあるし、夏休みもあるし、これで成り立ってるスペインの学校システム。先生は教師という職業であり、聖職者ではないですね。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
再開できる日が来ますように🙏
【コルテス村のコルクの森散策体験ツアーとバル巡り】
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