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5月3日から8日までアンダルシアの州都、セビリアに行ってきました。今回の目的は「セビリアの春祭り」「セビリアのフェリア」に行くことです。前回行ったのが2018年だったので4年ぶりです。20年、21年と開催されなかったので、春祭り自体は3年ぶりです。
セビリアはアンダルシアの州都なので、この春祭りは特に有名です。このお祭りを皮切りにアンダルシア各地のお祭りが始まります。
セビリアの春祭りが終わる合図は、上の写真のフェリアのシンボルのライトが消されることです。その直後に次のフェリアの場所、ヘレス・デラ・フロンテーラのフェリア会場にライトが灯りお祭りが始まるんです。
セマナサンタ(聖週間)が終わってから2週間後にセビリアの春祭りは開催されるので、毎年日にちが違うんです。というのもセマナサンタは月暦だからです。
フェリアで有名なのは、フラメンコ衣装に身を包んだ美しい女性たちが沢山いること、セビジャーナスを老若男女踊ること、そしてレブヒートと呼ばれるシェリー酒とレモンソーダで割ったカクテルを飲むこと、沢山の馬車があることです。
フェリア会場は45万平方メートル、東京ドーム10個分の広さの場所に、カセタと呼ばれる小屋が千個以上設置され、そして仮設遊園地もできます。この場所は一年に一回、このフェリアのためだけ使用されるそうです。
このカセタは17個のみが一般に開放されていて誰もが利用できますが、その他全てはプライベートになっているので勝手に入ることはできないんです。
私が入ったカセタは3つで、1つは一般に開放されているところ、2つはプライベート、セビリアの友人に招待してもらいました。
このカセタの中ですることは、飲んで食べてしゃべって、カセタの前を行き交う人を見て、セビジャーナスを踊る、ですね。
私は行ったことがないのですが、ヘレス・デラ・フロンテーラのフェリアの方が好きだという人がいます。その理由が、カセタがプライベードだからだそうです。ヘレスはプライベートではないそうなので、色んなカセタで楽しめるそうです。
今年の春祭りは日本のゴールデンウェークと重なったので、旅行がもっと気軽にできていたなら、きっと沢山の日本人観光客が楽しめたんではないでしょうか。
もしあなたが将来この春祭りに参加されることがあったなら、是非おしゃれをしてお出かけください。男性はシャツにジャケット、スーツでも良いです。ティーンの男の子たちもビシッと決めていきます。私の友人は16歳の息子ちゃんのために毎日シワひとつ無いようにアイロンをかけていました。女の子を格好良くエスコートするためですね。^^
今回の旅行の動画をたくさん撮りました。また編集したらYouTubeにアップしますのでご覧いただけたら嬉しいです。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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