こんにちは。
ご訪問本当にありがとうございます。
昨日の春の陽気は何処へやら。。。この三寒四温が体に堪えますね^^
右の奥がジブラルタル方面 |
犬の散歩から戻ってきて、ネットを見ていたら、イギリスの元首相のマーガレット・サッチャーさんのことがFacebookやらTwitterなどで話題になっているので、どうしたんだろうと思って検索したら、昨日死去されたということを知りました。
昔イギリスに留学に行ったのが、1987年10月から89年2月までです。サッチャーさんが首相の時です。ロンドンのピカデリーサーカス辺りをうろうろしていたら、どこかのビルのオープニングでサッチャーさんのスピーチがあり、生の声を聴いたのがそれが最初で最後です。
その当時、カフェテリアが夕方の6時に閉店、日曜日はお店が全部閉まり(カフェテリアも)、お店にも大したものが売っていなかったりと、日本のバブル期で、物が豊富でバブっていた日本から行ったものとして、イギリスってすたれてるなっていうのが最初の感想でした。
最初にホームステイした家族の車は、ドアの開きが悪いので、内側からドアを蹴って開けたりしました。^^
でも、お金持ちご用達のお店はさすがって感じだったし、ビジネスマンは大きな携帯電話を持っていたり、裕福層はびくともしないって感じでした。
今日、ホリデーハウスの修理の下見にイギリス人のピーターが来てくれたんですが、彼とサッチャーさんのお話をしました。
彼曰く、サッチャーさんはイギリスを分断したんだそうです。全ての産業を外国に売ってしまって、 北は貧しくなり、南の人はますます裕福になったそうです。給食の牛乳の支給が中止され、貧しい子供が気の毒だったそうです。彼はサッチャーさんの政策は間違っていたって思う一人です。
私はイギリスにいる時はロンドン界隈にいたので、サッチャーさんによってイギリスの景気が回復していくのは良いことだと思っていました。
陰陽、物には必ず二面あります、二面ないと物は成り立ちません。コインが一面だったらコインは存在しないのと一緒です。なので、サッチャーさんの政策も二面あります。良いと思う人と、悪いと思う人。この二面があって、サッチャーさんの存在があるんだと思います。
そして香港を中国に返還すると決めたのもサッチャー政権下です。100年の借地は香港の新界地区だけで、香港島、九龍地区は入っていませんでした。でも全て返還することを決めました、そして返還までの間に莫大な利益がイギリ渡った。。。イギリスを立ち直すために、香港の民意は無視して。(私の勝手な解釈です^^)
あのロンドンでのサッチャーさんのスピーチ、何を言っていたの全然思い出せませんが、というか、聴き取れなかったんですが、あの人だかりの情景は今でも目に浮かびます。
ご冥福をお祈りいたします。
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