こんにちは。
ご訪問本当にありがとうございます。
本日もどんよりした曇り空です。
右の奥がジブラルタル方面 |
左の奥がロンダ方面 |
朝の犬の散歩の後、急いでセメンテリオ(墓地)に向かいました。R君のお母さんの葬儀が始まります。霊柩車に棺が入れられ、そして教会へ向かいます。車はゆっくり進み、その後をみんなで歩いてついて行きます。途中途中で、人が加わります。そして教会に到着しました。
今日は私も教会の中に入りました。
棺が教会の中に運ばれ、そして神父さんが現れます。葬儀のミサは20分くらいでしょうか。時々みな合唱しますが、私は何も分からないので、ただ聴いていました。
マイクを使っているせいもありますが、神父さんの声が教会の中に響きます。
村の教会の役割は大きいんだなって改めて思いました。村の人達は、生まれたらこの教会で洗礼を受け、結婚する時は、この教会のバージンロードを歩き、そして最後は棺に入り、この教会でこの世に別れを告げます。
人の心を操る宗教は嫌いですが、この生活に密着した教会は素晴らしいなって、葬儀中、教会を見渡しながらつくづく思いました。
その後、棺がまた霊柩車に運ばれ、私たちは外に出て、霊柩車を先頭に、セメンテリオ(墓地)まで、またゆっくりと歩きました。
村のおばあちゃんと一緒に腕を組んで歩きました。おばあちゃんはR君のお母さんのことを知らないそうです。でも、『一緒にお墓までついて行ってあげないと、かわいそうじゃないの』って、言っていました。(優しいな~)
そして棺はお墓の中におさめられました。見守ってる村のおばあちゃん方はそれぞれティッシュを取り出していました。私もこれ以上いるとポロポロきそうだったので、そっとその場を離れました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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