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2013/06/17

マラガでコーヒーを注文する方法


こんにちは。
ご訪問本当にありがとうございます。

スペインにはコーヒーの種類が沢山あります。

旅行者が多い地域以外は、コーヒーのメニューと言うのはありません。みんな自分の好きなコーヒーを注文するんです。

有名なのは、「カフェ・コン・レチェ」ですね。

これは「ミルク入りコーヒー」と言う意味ですが、コーヒーとミルクが半々というコーヒーを指します。スペインのコーヒーはエクスプレッソなので、とっても濃いです。なので、このコーヒーだと私には強いので、「カフェ・マンデャード」というのを飲みます。カフェオレみたいにミルクが多めに入っているコーヒーです。

でも場所に寄っては、「カフェ・マンチャード」は、ミルクよりコーヒーが多めだったりして、場所によって名前が多少違うので注意しないといけません。^^

アンダルシアの玄関口、マラガでは、コーヒーの呼び名は10種類あるそうです。

マラガのカフェやバルに行った時に、スペイン語が分からなくても、この10種類のコーヒーの名前を憶えていたら、コーヒーの注文がスムーズにできるんではないでしょうか。

コーヒーの名前は、
Solo ソロ
Largo ラルゴ
Semi largo セミ・ラルゴ
Solo corto ソロ・コルト
Mitá ミタ
Entre corto エントレ・コルト
Corto コルト
Sombra ソンブレ
No me lo pongo ノ・メ・ロ・ポンゴ

動画の2分3秒から、どのくらいこコーヒーの量か出てきます。

動画の3分からミルクを注いでいますが、 Solo と Solo corto だけがミルクが入らない、エスプレッソですね。

この言い方は、下の動画に出てくるカフェ "Café Central" のオーナーのおじいさんが作ったそうです。かつては、指の数だけのコーヒーの量を頼む注文方法だったそうですが、指一本って言っても、量が多いだの少ないだの言われたので、名前を付けたそうです。

お店の壁に、このコーヒーのタイルでできた絵がありますが(2分36秒)、10個にするとバランスが良いタイル絵になるので、最後に、 "No me lo pongo ノ・メ・ロ・ポンゴ" というユーモアを込めて、コーヒーが入ってないカップを付け加えたそうです。

"No me lo pongo" の意味は、「私にそれを持ってこないで」です。

この意味ができたのは、
オーナーがコーヒーを作っていて、働いているウェーターに

「ホセさん、コーヒー足りない?、もっと作る?」

と、質問したら、ウェーターが、

「もう作らなくていいですよ(私にそれを持ってこないで)」

と、答えたとこから来たそうです。

このカフェは、マラガのラリオス通りを海側から歩いて行くと、 "Plaza de la Constitución" に出ます、その右側にあります。このカフェに私も行ったことがありますが、こういった歴史があるカフェだって知りませんでした。

マラガに旅行に行かれた時は、マラゲーニャ(マラガ女性)、マラゲーニョ(マラガ男性)になりきってカフェを注文してみてはいかがでしょうか。でもその時はくれぐれも "No me lo pongo" は、注文しないでくださいね。^^





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