こんにちは。
ご訪問本当にありがとうございます。
本日も一段と暑くなりました。
現在「日本スペイン交流４００周年」で皇太子さまがスペインにいらっしゃっていますが、昨日マドリッドからアンダルシアの州都セビリアに移動されました。
そして本日は、１６１４年、仙台藩の伊達政宗の家臣支倉常長が率いる慶長遣欧使節が滞在したことで知られる。コリア・デル・リオ町をご訪問です。
支倉常長は、初めて日本からスペインに派遣された外交官ということです。そしてその後日本は鎖国時代に入ってしまうので、次に外交官を派遣したのは、鎖国が開けた、明治時代になってからだそうです。
このコリア・デル・リオはセビリアからバスで４０分ほどの所にある、人口約２万４千人の町です。ロンダが約３万７千人なので、ロンダより少し小さい町です。（ミハスが約８万人、ネルハ約２万３千人）
セビリアからのバスの時刻表が町役場のホームページに載っています。
http://www.ayto-coriadelrio.es/opencms/opencms/coria/municipio/SituacionTransporte/
そしてもう一つこの町で有名なのが、Japón（ハポン、日本）の姓を持つ方がいらっしゃるということです。そしてその数なんと約７００名もいらっしゃるんだそうです。
使節団の一員として来訪し、そのまま現地に留まった日本人キリスト教徒の末裔だそうです。スペインの美しい、情熱的な女性に魅了されてしまったんでしょうか＾＾
残った方は全員お侍さんではないと思いますが、多分みんな自分は侍の子孫だと思っているんではないでしょうか。
町役場のホームページにも "Japón" 姓の歴史が記されています。
http://www.ayto-coriadelrio.es/opencms/opencms/coria/municipio/Historia/apelljapon.html
町の皆さん "Japón"姓を誇りに思っているようで、とっても嬉しいですね。
「理髪店」というお店を抱えるイザベル・ハポンさんもいらっしゃいます。
http://labarberia.eu/historia-apellido-japon-coria/
以前から 「Japón村」として私も存在は知っていましたが、正式な町の名前を知りませんでした。＾＾
今回の皇太子さまご訪問でこの町もスペイン国内で一躍有名になりました。日本からも今後沢山の観光客がこの地を訪れるんでしょうね～。
この地を訪れた後は、是非小さな白い村「コルテス・デ・ラ・フロンテーラ」にも来ていただきたいですね＾＾
セビリヤからコルテス村に行く方法 ⇒ こちら
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| 皇太子さまのご到着を待っている子供たち(テレビより） |
私も今日、コリア・デル・リオに行こうかどうか悩んだんですが、結局家で、ツイッターで現地にいる方を追うことにしました。
現地にいる方が撮ったライブリーな写真なので、新聞には載っていない、貴重なものです。
「ご到着を待っている町の人達」
Corian@s cogiendo sitio para esperar a Naruhito pic.twitter.com/sFxhDeTn83「皇太子さまご到着」
— FJ Mellado Maldonado (@FcoJavieMellado) June 14, 2013
El principe #Naruhito en coria del rio pic.twitter.com/WmR6kDrris「皇太子さまご到着」
— Julio Feito (@JulioAndreotti) June 14, 2013
El principe de Japón, Naruhito, llega a Coria del Río!! pic.twitter.com/9i3mVUL3ZM
— Fran Palacio (@palazzo_88) June 14, 2013
この日はとっても暑くなったし、また、セビリアは私の住んでいる村よりもはるかに暑い所です。なので、皆さんのスーツ姿をお見受けして、大変だな～ってつくづく思いました。
皇太子さまはこの後セビリアに移動し、フラメンコ鑑賞をされたそうです。
私は、バル「フエンテ」でソーセージのタパをおつまみに、冷たいビールをゴクゴクと頂きました。
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