６月２０日（木） 夏の準備、草刈り

こんにちは。
ご訪問本当にありがとうございます。

昨夜、犬の散歩に出たら、光々と輝くお月様発見。まだ満月になっていないですが、とっても美しいです。

そして今朝も綺麗な青空が広がりました。

昨日から道の脇の草刈りが始まりました。

草刈りの機械の音は、「び～び～」とハチのような音に聞こえます。この草刈りの側を通ると危ないので、今朝は犬の散歩を途中で引き返して、他のお散歩道に行きました。

この草刈りの機械を動かしている時は１５メートル以内に近づいたらいけないそうです。（数字はもしかするとちょっと違うかもしれません）

去年の今頃です。朝、犬を連れ歩いていたら、突然目の前を何かが通ったと思ったら、左側にフェンスがあったんですが、そこに「ばん」って大きな音がしました。

なんと「石」です。

草刈りの勢い良く回っている刃に石が当たって、飛んできたんです。むっちゃんこ危ないです。

それをスペイン人の友達に言ったら、１５メートル以内に入ったらいけないって規則があるそうです。その範囲内に入ったらいけないというか、入らないように監視を置かないといけないんですね。 でもそれが徹底されてないんです。

もともと人通りが多い訳ではないので、というか、この時間に歩いてるのは私くらいです。なのでそこら辺を省いちゃってるんですね。

ということは、自分の身は自分で守らないといけないので、石が飛んできて以来、あのハチのような音がすると気を付けるようにしています。

この草刈りはとっても大切なんです。道の脇もそうですが、土地を持っている人はこの草刈りをしないといけません。何故かと言うと、山火事の危険性があるからです。夏は乾期で、太陽の熱がとっても強くなるので、ちょっとしたことで山火事になり易いんです。

そして山火事になると飛行機やヘリコプターで放水します。草を刈っていなくて火事になったら、このヘリコプターや飛行機の費用を支払わないといけないらしいです。なので、みんな必死に草刈りします。＾＾

機械で草刈りしない人や、大きな土地の人は、羊や馬を借りたりします。羊の群れや馬に来てもらって、草を食べてもらうんです。飼い主はエサ代が節約できるし、地主さんは草が刈れるしで、一石二鳥です。ここにいる家畜は山火事の予防にも役立ってるんですね。


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