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【村の行事】2026年
祝日8月15日(土) 、壁のないフェスティバル 8月14日(金) &15日(土)、夏のフェリア8月20日(木) 〜23日(日)

2026/09/17

9月5日(土) 田舎暮らしの隣人問題、犬が待つ家へ

朝5時頃、電話がかかってきました。出なかったのですが、その音で目が覚めてしまい、それからなかなか眠れませんでした。途中でも何か大きな音がしたような気がします。

そんなわけで、この日は朝から頭がぼんやりしていました。

前日に終わらせておいた方が良かった仕事が少し残っていたので、午前中はそれを片付けました。締切を過ぎていたわけではありませんが、できれば昨日のうちに終えておきたかったものです。結局、2時間半ほど仕事をしましたが、寝不足の頭ではいつも以上に時間がかかったような気がします。

この日はローラたちが来るかもしれないと思っていましたが、なかなか連絡がありませんでした。家で昼食を済ませていると、別の友人から「夜、近くのバルで会おう」と連絡があり、その約束をすることにしました。

ところが、その後になってローラたちがやってきました。

「連絡してくれたら、バルに行く約束をしなかったのに」と少し思いながらも、一緒に軽く何かをつまみ、ビールを少し飲みました。彼らはその後村へ戻るというので、途中で待ち合わせのバルまで送ってもらうことにしました。

待ち合わせ場所は、コルテス駅の近くにある「パラ」というバルです。

店が開くのは夜8時。オーナーたちは外にいるのですが、8時になるまでは店を開けません。私は少し早く着いたので、テラスに座って友人たちを待つことにしました。

空は曇り気味で、時折ぽつぽつと雨が落ちてきました。このところの暑さに比べれば過ごしやすい気温で、かといって寒いわけでもありません。

本格的に降るのかなと思いましたが、雨はすぐに止みました。

友人たちが到着してからは、道路を挟んだ反対側に置かれているテーブルへ移動しました。

この夜は私を含めて4人です。そのうちの一組は、私が時々ペットシッティングを頼まれている夫婦です。次は10月にも彼らの家へ行く予定です。

今ペットシッティングをしている家には、母屋の隣に2ベッドルームのコテージがあり、旅行者に貸し出しています。この夫婦の家にも、簡単なキッチンが付いた1ベッドルームの宿泊施設が3室あり、それぞれ旅行者に貸しています。

今はまだ気候も良く、旅行する人の多い時期です。そのため、3室とも宿泊客で埋まっているそうです。

ところが、彼らには以前から頭を悩ませている問題があります。

近所に、週末や休暇になるとやって来る人たちがいて、大音量でカラオケをするのです。

自分たちだけなら多少我慢もできるのでしょうが、宿泊客がいるとなると話は違います。静かな田舎で過ごそうと思って来た旅行者のすぐ近くで、大音量のカラオケが始まってしまっては困ります。

これまで警察に相談したり、村役場へ話をしに行ったりと、色々動いてきたそうです。一時は2年ほど静かになっていたものの、最近また始まったとのことでした。

今回も苦情を言いに行ったそうですが、特に女性のほうがかなり強い口調で言い返してくるらしく、「怖い」と話していました。

スペインでは、感情が入ると声も大きくなり、ものすごい勢いで話す人もいます。まるで機関銃のように言葉が飛び出してくるので、内容が分かっていても圧倒されることがあります。スペイン語が母語ではない人なら、なおさらでしょう。

そんな話をしているうちに、「せめてカラオケが上手ならまだいいんだけどね」という話にもなりました。

英語圏出身の友人たちにとっては、スペイン語の歌そのものにあまり馴染みがないこともあるようです。英語の歌は世界中で耳にする機会が多い一方、スペイン語の歌には独特の力強さがあります。

私は、その力強さがフラメンコにはとてもよく合っていると思います。

ただ、それが大音量のカラオケとなり、しかも頻繁に隣から聞こえてくるとなれば、音楽の好みとは別の問題です。

苦情を言うと、「ここはスペインなんだから、これくらい当たり前だ」と言われることもあるそうです。

確かにここはスペインです。でも、スペインだから何をしてもいいというわけでもありません。

特に宿泊施設を経営している人にとって、隣人との騒音問題はかなり深刻です。旅行者に気持ちよく滞在してもらいたいと思っていても、自分たちだけではどうにもできないことがあります。

田舎暮らしというと、静かでのんびりした生活を想像しがちですが、実際に暮らしていると、こうした隣人問題もあります。どこの国でも、近所付き合いは簡単ではありません。

そんな話をしながら、4人でしばらく飲んで過ごしました。

この日はローラたちの車でバルまで送ってもらっていました。今いる家までの道は途中からかなりガタガタしていて、夜、自分の車で一人で帰るのは少し自信がありません。

そのことは事前に話してあったので、帰りはご夫婦の旦那さんが家まで送ってくれました。

家に着くと、ワンちゃんがとても嬉しそうに出迎えてくれました。

ほんの数時間出かけていただけなのに、まるで何日も会っていなかったかのような歓迎ぶりです。こうして待っていてくれる存在がいると、家に帰る楽しみも増えます。

朝は寝不足でぼんやりと始まった一日でしたが、最後はワンちゃんに迎えられ、改めて犬のいる生活の楽しさを感じた土曜日でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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