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【村の行事】2022年
6月11日(土)〜12日(日) Feria de Artesania ヒメラ村
8月18日(木)〜21日(日) フェリア(夏祭り)

2013/09/20

9月20日(金) お呪いをかけてもらいました。


こんにちは。
ご訪問本当にありがとうございます。

連日夏の様で、とっても嬉しいです。(^^)v


右の奥がジブラルタル方面

左の奥がロンダ方面

今年の6月までコルテス村にいて、今はウエルバの学校に赴任したスザナとチャットをしていたんですが、彼女が、帯状疱疹を治すのに、スペインにはお祓いをしてくれる人、というか、民間療法、お呪いをかけてくれる人がいるということを教えてくれました。

そしてコルテス村にもいるはずだから、村の人に教えてもらって、行って来たら良いって言われました。

なので、今日は大家さんにお家賃を渡しに行く日なので、大家さんに訊いてみることにしました。

ネットで調べると、日本で帯状疱疹というと、6人~7人に一人の割合でかかるそうです。なので身近にかかったことがある人がいないと、そう馴染みのある病名ではないと思います。

でも、ここでは、"culebrilla" というと、みんな知っています。なので当然大家さんも知っていました。

多分ここでは日本より発症率が高いんだと思います。

その大家さんに、お呪いをかけてくれる人を知っているか訊くと、その方の名前と、住んでいる通りを教えてくれました。コルテス村には一人しかいないそうです。

その通りには小売店があるので、そこで家の場所を訊くことにしました。

大家さんの家を後にして、教えてもらった通りに行きました。そして小売店に入り、店のご主人に「~さんのお家知ってますか?」っと尋ねると、お店の中には一人お客さんがいて、ご主人が、「彼女だよ」って教えてくれました。なんて偶然なんでしょうか。

そして二人でお店を出て、彼女の家に向かいました。

入り口は普通だったんですが、中に入ると奥行きもあり、パティオもあり、大きな家でした。

彼女に "culebrilla" というと、「分かった分かった」って頷きました。

そして彼女は長い草の様なものと。お水を持て来ました。そしてTシャツをめくって、発疹しているところを見せると、彼女は草を水につけ、それを発症したところに、お祓いをするように「す~っ、 す~っ」とつけ、その間、なにか「ぼそぼそ」とつぶやいていました。

時間にすると3分くらいでしょうか。

これで3日後に治らなかったら、またおいでって言われました。しかも料金はかかりませんでした。お金を取るとパワーがなくなるのかな~。

彼女はこれを何十年もして、そして何人の人を病から救ったんでしょうか。不思議な力を持った人というのは、どこにもいるもんですね。

そして、その後は、本日のタパとアルコール抜きビールです。暫くはアルコール抜きます。(^^)/

鶏肉

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一言西語

本日は、「民間療養師、呪術師、祈祷師」です。

"curandero" (クランデロ)(男性)
"curandera" (クランデラ)(女性)

です。

 ちなみに

"cura" (クラ)は、「神父さん」です。
どこの村にも教会がありますが、その小さな村の教会の神父さんのことです。

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