こんにちは。
ご訪問本当にありがとうございます。
朝起きたら雨です。
雨が降っていたので、朝はピソの前の空き地に犬を連れて行きましたが、お昼頃雨が止んだので、再度犬の散歩に出ました。
黄昏る愛犬モンスター |
夕方からは青空が見えてきましたが、
その後はまた雲が空を覆いました。
このようなお天気だったので、本日は「織田裕二」漬けです。^^
見たのは、
「アンダルシア 女神の報復」
と、
「アマルフィ 女神の報酬」
そして
「 外交官 黒田康作」を少々
です。
海外にいる邦人を助けてくれる、あんな素敵な外交官黒田さんがいたらと~っても嬉しいです。
でも、現実はそう甘くありません。
邦人を本当に助けてくれるのか。
私のように地位も名誉もないおばさんを何かあった時に本当に助けてくれるのか。
かつで、ボスニアの内戦から3人のお子さんを連れて日本に帰国した女性を憶えています。
それは、
1985年の旧ユーゴスラビア崩壊、内線に伴い、当時在留の日本人リビア郁子さんという方が難民キャンプにいて、フリージャーナリストの水口康成さんの人力により無事帰国できたというものでした。
その時に外務省、領事館の対応がきわめて鈍かったそうです。
3人のお子さんを連れて日本に戻って来た映像、ご両親の記者会見を今でも覚えています。ただ何年だったでしょうか、イギリス語学留学から戻って来た後だったように思うので、1989年頃じゃないでしょうか。
彼女は現地の男性との結婚に伴い、ユーゴスラビアの国籍を自動的に与えられたと記憶しています。ただ、自動的に与えられただけで、彼女は日本国籍を放棄してはいなかったはずです。
ただ、お子さんの日本国籍の手続きはしていなかったと思われます。
というか、日本人女性の子が日本国籍を取得できるようになったのが、1984年からで、それまでは、父親の国籍に従うことになっていましたから。
昔、香港にいた時に知り合った日本人女性がいます。
彼女は台湾人の男性との間に女の子が二人いました。
彼女が、この国籍法が変わった時に、お子さん二人の日本国籍取得の手続きをしたって話してくれました。
その書類は膨大なもので、挫折しそうになるほど、とても大変だったと言っていたのを記憶しています。
なので、お子さんの国籍のこと、彼女の国籍のことなどで、救助を外務省があまり動きたがらなかったようです。
リビア郁子さんの件をググると、色々な意見が出てきます。
彼女は私と同じように、外国籍の人と結婚し、日本を離れたのであるから、自己責任、と言ってしまえばそれまでですが、現実問題として、沢山の邦人が世界中にいます。毎日ロンダにも溢れんばかりの日本人が観光に訪れています。
また、旅行の他に、仕事だったり、定年後移住したり、留学だったり、外国籍の人と結婚してその地にいたり、また私のように離婚後一人でその地に残ったり、と様々です。
ところで、日本に帰らないのか、と良く尋ねられます。
私の答えは、海外に住めるうちは海外にいます。
でもそれがかなわなくなったら日本に戻ります。
仕方がなくて戻るのではなく、日本という帰る国があるという幸せです。
世界中には帰る国がない人達が沢山いますから。
なので、万が一には海外にいる邦人を助けてくれる、強い日本があると思えたら、海外に居を持つものとしてはとっても嬉しいです。
そして、「黒田康作」さんのような外交官が実在したら、も~っと心強いですね。(^^)
でも、 「アンダルシア 女神の報復」のアンダルシアのシーンはちょっと首をかしげてしまいました。これについては、また改めてブログ書きます。
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参考にさせていただいたサイトです。
海外在留日本人の保護について
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/kak2/1207282.htm
国籍法の変遷
http://www.ko-kekkon.com/jo-ho/2006/04/post_52.html
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一言西語
本日は「在スペイン日本大使館」
です。
"Embajada del Japón en España"
(エンバハダ デル ハポン エン エスパーニャ)
私の離婚のケースはちょっと複雑だったんですが、その際には、大使館の方に大変お世話になり、とっても感謝しています。
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