ペットシッティングは2日目を迎えました。
昨夜は空模様が荒れ、雨もかなり強く降っていました。静かな田舎の夜に響く雷鳴は思いのほか迫力があり、眠りの浅い時間が続きます。
けれど朝になると雨は上がり、空にはまだ厚い雲が残っているものの、ひとまず落ち着きを取り戻していました。どこか湿り気を含んだ、雨上がりらしい朝です。
家の中では、預かっているワンちゃんも元気に過ごしていました。ただ、かなりの老犬なので、段差や階段には注意が欠かせません。少し目を離すと危ない場面もあるため、常に気を配る必要があります。
昨夜も、飼い主さんたちが普段寝ている2階へ行こうとしたのでしょう。階段を二、三段ほど上がったところで、足を踏み外して落ちてしまいました。大きなけがはなかったものの、見ているこちらがひやりとします。
そのため今日は、階段へ続く扉の前に水のボトルなどを置き、近づけないようにして過ごしました。閉めているだけでは、自分で押して開けてしまうことがあるのです。年を重ねても、行きたい場所への気持ちはしっかり残っているのかもしれません。
午前中は近くで草刈り作業が行われていて、機械の音がしばらく響いていました。のんびりした日曜日とはいえ、こうした生活の音もまた田舎の日常です。
午後遅くになると、空を覆っていた雲が少しずつ切れ、ようやく太陽が顔を出しました。日差しの下に出ると、体がぽかぽかしてきます。
庭には花も咲き、雨上がりの空気の中でいっそう鮮やかに見えました。
寒すぎず、かといって暑すぎもしない、この時期ならではの心地よさがあります。アンダルシアの春は、やはり一年でも特に過ごしやすい季節だと感じます。
もっとも、ワンちゃんの頭の中では季節より食欲のほうが大事なようです。ご飯を食べたばかりなのに、また何か欲しそうな顔でこちらを見つめてきます。
食べたことを忘れてしまったのか、それともただ甘えているだけなのか。そんな様子もまた、なんとも愛らしいものでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。










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