１１月２４日（土） シカのハンティング日

こんにちは。
ご訪問本当にありがとうございます。

今日は雲が空を一面覆っています。

暗くなってから外が賑やかになってきました。

今夜お友達の家にご飯を食べに行くのですが、
その時に持って行くワインを買いに出たら、
どうして外が賑やかなのかが分かりました。

コルテスの村はコルクの森を持っているんですが、
そこに野生のシカが沢山います。

シカが増えすぎると、村に下りてくる可能性もあり、
農作物を荒らされる可能性もあるという理由で、
年に２回ほど、ハンティングがあるんです。

そして多分ほんの一部だと思いますが、
仕留めたシカを解体の為に村に持ってきたんです。

以前、山でのハンティングの模様の写真を見せてもらったことが
あるんですが、それはまさにホラー写真でした。
とても直視できたものではありません。

その時は山にお肉屋さんが来ていて、その場で解体したそうです。
そしてお肉屋さんと共にシカ肉はどこかに売られて行ったんです。

なので村に持ってきたのは多分お肉屋さんに行くのではなく、
個人使用なんだと思います。

この解体作業を子供も見ていました。
こういうのを子供の時から見てたら何も思わなくなるでしょうね。

人間というのは残酷で、色んな理由をつけて動物を殺します。
 シカのハンティングは、純粋に村に下りてきたら危険だ、
というものではありません。

みんなこの日のハンティングを楽しみにしているんだと思います。
私はベジタリアンじゃないし、皮の靴も皮のバックも好きです。
なので、横たわるシカを見て、かわいそうとは言えません。
これが人間ですね。

 そして、荷台にシカが横たわっている横を通って、お友達の家に向かいました。

本日のディナーは、シカではなく、豚です。

最後までお読みいただきありがとうございます。