こんにちは。
ご訪問本当にありがとうございます。
読者の方から質問を受けましたので、お答えしたいと思います。
Q. シエスタとは何ですか、そして何をして過ごすのですか?
A. シエスタとは昼食後のお昼寝のことです。
スペインの昼食時間は通常午後2時からになります。
私の住んでいるコルテス村では、
スーパーを含む全てのお店が2時から5時まで閉まります。
(八百屋さん、魚屋さん、銀行、郵便局は2時~2時半で終わりです)
土曜日は殆どが2時で閉店、そして日曜日が定休日です。
(銀行は土曜日はお休みです)
子供が小学生の家庭では、午後2時に学校が終わるので、子供をお迎えに行き、そして家に帰って昼食になります。ですので、2時半頃が昼食時間ですね。
中高校生になると、3時に学校が終わるので、家に帰って3時半頃から昼食になります。
仕事をしている人は、2時に仕事を離れ、近ければ家に戻って昼食です。
土日は学校がないので、昼食時間は2時です。
正確には昼食後のお昼寝をシエスタと言いますが、実際は店舗が閉まるこの2時~5時の時間帯のことを称してシエスタと呼びます。
そしてこのシエスタの時間に寝ている人がいるかどうかは、時と場合によります。
例えば、
土曜日など、夜遊びに行く場合は、シエスタをして体力を蓄えます。
夏は太陽が強すぎて暑いので、この時間帯はとてもじゃないですが外出できません。ですので涼しくなった夜8時半頃から夜遅くまでみな外に出て楽しみ、涼しい朝の早い時間に起きて行動するため、シエスタの昼寝は欠かせません。
なので、冬にシエスタのお昼寝をする人は少ないと思いますが、夏は欠かせないものです。
私も夏は暑くて寝るしかなく、昼食後シエスタの昼寝を1時間ほどします。^^
そして村の主婦は、昼食後カフェで集まってコーヒーなどを飲んで井戸端会議をしたりしています。
シエスタは、
夏は、昼食後1時間ほどの昼寝が普通です。
冬は、昼食後、お散歩に行く人、コーヒーを飲みに行く人、テレビを観る人、畑仕事に出る人、昼寝をする人と色々です。
もし村にいらして、ここの村で2時~5時の間でできることは、
レストランでワインを楽しみながら、イベリコ豚を食べ、その後バルに移動して村人と交流して楽しむのが一番です、
あるいは、今の時期だったら、お天気が良ければハイキングに行くこともできます、
7月、8月だったら、村のプールで過ごせます、
後は、昼食後にシエスタの昼寝をして夜に備えます、
です、
私の住んでいる村は人口2000人くらいです、なのでこの規模の村はほど同じだと思います。
ロンダ
では、ここから約25㌔ほど行った、ロンダの町はどうでしょうか。
店舗の殆ど、そしてオフィス、は2時から5時まで閉まります。
ですが、メインストリートの洋服屋さん、靴屋さん、アクセサリー屋さんなどはシエスタはとらずにお店を開けているところが増えてきました。そして闘牛場近辺のお土産屋さんも開いています。
ロンダのバスステーションから歩いてちょっと行くとスーパーのマルカドーナがあります。ここはお昼も開いています。
(日曜日は定休日です)
ですので、この時間できることは、2時からのんびりワインでも飲みながら昼食をとり、その後、ぶらぶらメインストリートを歩いていると、ぽつぽつお店も開きだしますので、午後のショッピングが楽しめます。あるいは、スーパーでお土産などを物色するというところです。
ちなみにお昼が遅いので、当然夕食も9時と遅い時間帯です。
ですので、7時半頃レストランに行っても冷たいタパスくらいしかありませんので、レストランに行くのは早くて8時半だと思って下さいね。
他に何か質問がございましたら
⇒ shiroimura.cortes@gmail.com
までメールお送りください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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