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【村の行事】2026年
祝日4月3日(金) Viernes Sano、3月29日(日)〜4月5日(日) セマナサンタ

2026/04/22

4月15日(水) つばめが戻る村で、友人の来訪を待つ春

朝の空気にはまだ少し冷たさが残っていましたが、季節は確実に爽やかな春へ向かっています。村のあちこちでは草が伸び始め、つばめたちも戻ってきました。空を忙しそうに飛び交う姿を見ると、寒い時期は終わったのだと実感します。

今日はその前に、昨日の小さな出来事から書いておこうと思います。

散歩のあと、いつも立ち寄るスーパー近くのバルへ向かいました。ところが、着いてみるとまさかの休み。定休日は月曜日なので、「今日は月曜日だっただろうか」と一瞬わからなくなってしまいました。でも実際は夜まで月曜日だと思ってたくらいです。

バルを通り過ぎスーパーへ向かうと、ちょうどこちらでいう「朝食休憩」の時間帯でした。スペインのこの辺りでは、朝8時ごろから働き始め、10時から10時半ごろにいったん休憩を取る人が多くいます。そこでコーヒーとトーストを食べたり、近くのバルで軽く一息ついたりするのです。

村のスーパーにもグルテンフリー商品が登場

日本の感覚からすると少し不思議ですが、この土地ではごく自然な働き方です。その後また仕事に戻り、午後2時か3時ごろまで働く人が多いようです。

スーパーの中には精肉コーナーがあり、近隣の村の肉専門店が入っています。せっかくなのでそこで買おうと思ったのですが、売り場には誰もいません。奥にいたスタッフに声をかけると、「あとでね」との返事。どうやらその方たちも朝食休憩中だったようです。

結局、パックのお肉を買って帰りました。なんともこの土地らしい、のんびりした出来事でした。

そして今朝は、いつもより少し早い8時半過ぎに家を出ました。理由は村の草刈り作業です。

この時期になると、村の作業員たちが道路脇や空き地の草を刈り始めます。暑さが本格化する前なので、作業開始は9時ごろ。夏になると、もっと早朝から始まります。

私はこの草刈りが少し苦手です。というのも、機械で刈る際に小石が勢いよく飛んでくることがあるからです。周囲にカバーもなく、そのまま作業していることも珍しくありません。

以前、かなり怖い思いをしたことがあり、それ以来、作業中の近くは通らないようにしています。

そのため最近は、「自分も朝型に切り替えなければ」と思うようになりました。もともと夜型で、朝はすぐに体が動かないのですが、これから暑くなる季節です。草刈りの時間にも重ならず、暑さも避けられるよう、少しずつ散歩の時間を早めたいところです。

昨日は、フランスに住んでいる友人から、来月スペインに遊びに来るという連絡もありました。一緒に各地を回る予定なので、今から楽しみにしています。

日程は、マラガに2泊、セビリアに3泊、そしてこの村に2泊です。

マラガにはコスタ・デル・ソルの玄関口となる空港があるため、私にとっても身近な存在です。街へも何度も足を運んでいますが、意外と詳しく知っているわけではありません。

2019年には、日本から来た友人をマラガで案内したことがあります。中学時代からの付き合いで、高校も進学先も別々でしたが、不思議と縁が切れることはありませんでした。

社会人になってから再び親しくなり、一緒にお茶を習っていた時期もあります。

その後、私は海外へ出て、彼女は結婚し子育てに忙しくなり、それぞれ別の生活を送るようになりました。それでも、帰国のたびに会えば昔の空気に戻れる、そんな友人です。

彼女が遊びに来たときは、マラガ市内の同じホテルに泊まり、街を少し案内しました。とはいえ、私自身もそれほど詳しいわけではなく、案内役としては少々頼りなかったかもしれません。

中心街のラリオス通りも、この数年でずいぶん変わりました。昔ながらの店や老舗のカフェが姿を消し、新しい資本の店へと入れ替わっています。街は洗練され、便利になった一方で、どこか均一化していく寂しさもあります。

最終日は、マラガのバスターミナルで別れを惜しみ、彼女たちはグラナダ行きのバスに乗り、私はロンダ行きのバスで戻りました。

来月は、フランスの友人と一緒にマラガからセビリア行きのバスに乗る予定です。鉄道は2月の嵐の影響で、まだ完全には復旧していません。

これからマラガやセビリアの下調べもしておこうと思います。久しぶりに会う友人に、一年で最も気持ちのよい季節ともいえる5月のアンダルシアを楽しんでもらえたら嬉しいものです。

そう考えながら空を見上げると、つばめたちが何羽も飛び交い、巣作りに忙しそうでした。季節はこうして静かに、けれど確実に進んでいきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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