こんにちは。
ご訪問本当にありがとうございます。
朝の7時半に電話がなりました。何事かと思い電話を取ると、エッドからで、彼の犬が毒のエサを食べたかもしれない、ということでした。
ここはネズミの駆除に毒を盛ったりするんです。それを犬や猫が食べて犠牲になるケースって結構あって、私の犬はめったにリードを外さないのであまり心配はいらないのですが、自由に外を歩く犬や猫は危ないんです。
エッドは今車がないのと、獣医さんに診せようと思うとロンダまで行かないといけません。
彼の家は村からちょっと離れていますが、取り敢えず行ってみることにしました。
犬はスイスマウンテンドッグで、私の愛犬モンスターの倍くらいあります。
まだ若い犬でいつもは跳びはねていますが、今日は横になってじっとしています。
私の家にも来てもらうロンダの動物病院に努めているコルテス村のクララが9時頃来てくれました。
彼女がワンちゃんのお腹を触ると、体をよじって声を出しました。
彼女曰く、悪いものを食べたか、何かに感染しているか、毒を食べたなら、症状が違うそうです。
ここではどうすることもできないので、ロンダの動物病院の院長先生に電話して、救急で診てもらうことになりました。
ということで、昨日ロンダに行ったばかりですが、今日も行くことになりました。
ワンちゃんは大きいので、車の後ろのシートを倒し、後ろから乗せました。
そしてロンダの動物病院で1時間半くらい治療してもらいました。
レントゲンを取って、血液を採取して、結局何も悪いものは食べていないようでした。
この辺りでは、小さな蚊がウイルスを運ぶ病気があるんですが、このワンちゃんはそれに既にかかっていて、それによって腎臓が痛んでしまったようです。
なので痛み止めでモルヒネを打ったそうです。
痛みが和らいだワンちゃんは、楽になったのか少し元気を取り戻しました。
そしてまたワンちゃんを車に乗せ、エッドの家まで戻りました。
ロンダにいる時に、ローラから、待ち合わせ場所を変更したいって連絡が入りました。
朝のこの出来事で、す~っかり忘れていました。
ロンダにまだいるため、時間を少しずらしてもらって、待ち合わせをすることにしました。
朝からばたばたしていて少し疲れていましたが、折角のお祭り、行かなくてはと思い、ローラと一緒に、村から車で30分くらいの所にある白い村、「アルガトシン」のお祭りに行きました。
今日は温かいけど冷たい風が吹いて、温かいのか寒いのかよくわからないので、取り敢えず着込んで行くことにしました。
村のプラザはいつもは静かですが、今日はテントが張られ、仮設バルやら、お店やら色々できていました。テントなので、熱がこもって、こんなに着て来るんじゃなかったってちょっと後悔しました。^^
バルもあるんですが、村から無料の料理も振る舞われるんです。なんかちょっと不思議です。
無料のシチューが配られます。 |
豆と高菜っぽい野菜のちょっと酸味のあるシチューというかスープというか、私は結構美味しく頂きました。この野菜は八百屋さんでは売ってないそうで、ここの山で採れるものだそうです。
ここの森はとても植物が豊富な森なんです。
アルガトシン村から見える山々 |
以前、この森の野草を食べようというコースに行ったことがあるんですが、その時の先生が、ここの森はヨーロッパ1の豊かな森だと言っていました。
そしてこちらは、かき揚げのようなもので、この中の野菜も森で採れるものだそうです。
無料でも配られていましたが、こちらはバルのです。 |
そしてこちらは、ひよこ豆と内臓系の「カジョ・デ・ガルバンソ」です。
こちらもバルのです。 |
デザートも配られました。
無料で配れたデザート |
でもお腹が一杯なので、これ一つ頂きました。ドライフルーツとクリームチーズがコーンの中に入っていてちょっと微妙な味でしたが、まあまあ美味しかったです。
そして、コルテス村からやってきたバンドのライブが始まりました。歌手は綺麗なヴェウヘニアちゃんです。
そしてコルテス村に戻って、長い一日が終わりました。
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