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【村の行事】2026年
祝日8月15日(土) 、壁のないフェスティバル 8月14日(金) &15日(土)、夏のフェリア8月20日(木) 〜23日(日)
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2026/06/15

6月8日(月) キッチンから見える景色、居間に届く工事音

週末は少しだらだらと過ごしたので、この日は気持ちを切り替えて仕事をすることにしました。納品は火曜日まででよかったのですが、できれば今日中に終わらせてしまいたいと思い、朝から集中して作業をしました。

そのため、特別な出来事はあまりありません。外出もしませんでしたし、写真も一枚も撮りませんでした。

いつもなら、せめて天気の記録として空や景色の写真を撮るのですが、この日はそれすら忘れていました。

昨夕の景色

スペインの村に暮らしていると、何気ない空の色や山の様子も日々少しずつ違います。けれども、机に向かっている時間が長いと、そういう小さな変化にも気づかないまま一日が過ぎてしまいます。

夕方になって、突然「ガンガン、ガンガン」と大きな音が聞こえてきました。何だろうと思って外を見てみると、向かいの家でバルコニーの修繕が始まったようでした。足場のようなものも少し組まれています。

それを見て、すぐにカーテンを閉めました。

私の家の前の道はとても狭く、車が二台ぎりぎりすれ違えるくらいの幅しかありません。ですから、向かいの家とはかなり近い距離にあります。工事の人が作業をしていると、こちらの室内も見えそうな気がして、何となく落ち着きません。

家の反対側、キッチンの方はまったく違います。窓の外には建物がなく、自然の景色が広がっています。山や空が見えて、気持ちも少しゆるみます。

一方で、居間の方は向かいの家が近く、窓も防音がしっかりしているわけではないので、近所の音がよく聞こえます。人の声や作業の音が近く感じられると、ついキッチンの方へ逃げてしまいます。

スペインの古い村の家は、こういう距離感があります。外に出れば人とのつながりが近く、家の中にいても、どこか近所の気配が入ってきます。それが温かく感じる日もあれば、一人で静かにしていたい日には、少しだけ身を隠したくなることもあります。

仕事を終えて冷蔵庫を開けると、ボトルに少しだけワインが残っていました。飲んでみると、もう酸味が強くなっていて、そのままでは少し厳しい味でした。

どうしようかと思いましたが、そこに炭酸水を足してみることにしました。スペイン語では、炭酸水を「アグア・コン・ガス」と言います。

赤ワインに炭酸の入った甘い飲み物を混ぜると、夏によく飲まれる「ティント・デ・ベラーノ」のようになります。ティント・デ・ベラーノは、赤ワインにセブンアップのような甘い炭酸飲料を混ぜるので、さっぱりしていながらも少し甘みがあります。

今回は甘い炭酸飲料ではなく、ただの炭酸水を入れたので、甘さはありません。それでも、少し古くなったワインの酸味がやわらぎ、何となく飲めるものになりました。

キッチンでそれを少し飲みながら、一日が終わっていきました。

外にも出ず、写真も撮らず、ほとんど仕事だけで過ぎた一日です。それでも、向かいの家の工事の音があり、狭い村の家の距離感があり、冷蔵庫に残ったワインを炭酸水で割る小さな工夫がありました。

でも、キッチンドリンカーにならないように気をつけなければと思いながら、この日はぐっすり眠りました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2026/05/27

5月20日(水) 青空の下で気になった、車の水漏れと古い家のドア

雲一つない青空が広がりました。

朝、まず気になったのは車のことでした。少し前から、車の前のあたりから液体のようなものがポタポタ落ちている気がしていました。心配になって見に行ってみると、その時は特に漏れている様子はありませんでした。

それでも、しばらく動かさないままにしておくのもよくないと思い、少しだけ車を走らせることにしました。車もかなり汚れていたので、そのままガソリンスタンドへ行き、洗車も済ませました。

少し走らせてから家に戻ると、また車の下に水のようなものが落ちていました。ただ、洗車をした直後だったので、それが車のどこかに残っていた水なのか、それとも本当に何かが漏れているのか、すぐには分かりません。もう少し様子を見て、また確認しなければと思っています。

このところ、天気はすっかり夏のようになってきました。空にはほとんど雲がなく、昼間は日差しも強く感じられます。それでも朝晩はまだ涼しく、スペインの内陸の村らしい気温差があります。

車のことはまた明日考えようと思っていたら、今度は家の中で気になることが出てきました。バスルームの木のドアです。

以前から、雨の多い冬の間はこのドアが膨張し、きちんと開かなくなることがありました。それでも、閉めることはできていました。今回も同じだと思い、そのうち乾燥したら直るだろうと考えていたのです。

実際、友人が滞在していた月曜日までは、ドアは半分くらいしか開きませんでした。それでも閉めることはできていました。ところが今度は、閉まらなくなったのです。

よく見ると、ドアが少し傾いているようにも見えます。以前からのゆがみなのか、それとも2月の嵐のころに頻発した地震の影響なのか、はっきりとは分かりません。ただ、家そのものが大丈夫なのかと考え始めると、少し不安になります。

スペインの田舎の家は、古い建物も多く、味わいがあります。その一方で、暮らしていると、こうした小さな不具合にもたびたび向き合うことになります。外から見るだけなら趣のある家でも、実際に住んでみると、ひとつずつ自分で確認し、様子を見ながら付き合っていくことになります。

この日は仕事の始まりが少し遅くなりました。その分、あとから詰めて作業することになり、結局夜中まで仕事をしていました。最後は気を静めるためにワインを一杯飲み、眠ることにしました。

友人が帰り、またいつもの暮らしに戻っていく時期です。車のこと、家のこと、仕事のこと。気になることはいくつかありますが、ひとつずつ確認しながら、いつものルーティンを取り戻していかなければと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。