乾季も終わりに近づいています。朝は雲が空を覆いました。
この日は一日仕事をしていましたが、午後2時半頃にいったん手を止め、ローラを迎えにバス停近くのバルへ行きました。会うのは約3か月ぶりです。
ローラは今、マドリードで暮らしています。今回はマドリードから高速列車のAVEでアンテケラまで来て、そこからロンダへ。
ただ、現在は列車が走っていないため、アンテケラからロンダまでは代替バス。そしてロンダからは、村とロンダを結ぶ一日一本のバスに乗って帰ってきました。
なかなか長い道のりです。
私はまだ仕事が残っていたので、バルではアルコールフリーのビールを注文しました。ローラは普通のビールです。久しぶりだったので話すことはいくらでもありましたが、ひとまずここでは軽く近況を話し、また夜に会うことにしました。
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| 夏祭りフェリアに向けて出店が到着 |
そして夜8時半、今度は闘牛場の横にあるバルで待ち合わせました。
ローラは以前、この村でずっと暮らしていましたが、3年ほど前にマドリードへ戻りました。こちらにも家があるので、今でも時々村へ帰ってきます。
彼女とは、いつも英語で話します。私にとっては気兼ねなく何でも話せる友人の一人で、久しぶりのキャッチアップになりました。離れていた3か月の間にあったことを、お互いにあれこれ話します。
モンタディートをつまみながら話していると、時間はあっという間に過ぎました。
夜になると、村はすっかり涼しくなります。ローラも、マドリードでの生活から戻ってくると、この空気の冷たさが信じられないほどだと言っていました。
夏のスペインというと、どこへ行っても暑いように思われるかもしれません。けれど、この村では日が落ちると空気が変わります。夜風は冷たく、空気も澄んでいて、とても過ごしやすいのです。
久しぶりの友人とたくさん話し、涼しい夜道を歩いて家へ帰りました。特別なことをしたわけではありませんが、こういう時間が、村に戻ってきた人と再会する楽しさなのだと思います。


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