空は一面、低く重たい雲に覆われ、昨日から続いている雨は弱まる気配のないまま一日中降り続いています。
今日はアンダルシア州の気象機関から黄色警報が出ており、強い雨や風に対して注意が必要な一日です。
黄色警報というのは、「すぐに大きな被害が出る」という段階ではないものの、状況によっては日常生活に支障が出る可能性があるため、油断は禁物、というレベルです。
実際、今日の雨はただ静かに降るだけでなく、強い風を伴い、横殴りの雨になりました。
そんな中、朝9時に村役場から公式なアナウンスが出されました。
2026年1月4日9時より、PTEL(自治体緊急対応計画)が事前警戒(運用レベル0)で発動されたとのことです。
理由は複数あります。
駅方面へ向かう道路、踏切付近では複数の落石が確認されており、また、アロヨ・オンド川とグアディアロ川の水量が大幅に増加。
特にカニャーダ・レアル・テソロからコルテス駅周辺にかけては、普段とは明らかに違う様子だそうです。
現在も降雨による黄色警報は継続中で、自治体は警戒と対応を続けており、緊急時には112へ連絡するよう呼びかけています。
こうした情報は、FacebookやWhatsAppを通じて、比較的早く住民のもとに届きます。小さな村だからこそ、自然の変化が生活に直結し、こうした注意喚起が現実味をもって伝わってきます。
家の中でも、今日の天気の荒れ方は十分に感じられました。横殴りの雨と風のため、バルコニーの扉にはシャッターを下ろしていますが、それでも完全には防ぎきれません。
シャッターのわずかな隙間から吹き込んだ雨が、細い筋となって入り込み、キッチンの床に少しだけ水が溜まりました。
モップでそれを拭きながら、外の様子に耳を澄ませます。風の音、雨の強さ、その一つひとつが、今日は「無理をしない日だ」と教えてくれているようでした。
太陽の明るいイメージが強いアンダルシアですが、冬はこうして雨と風が主役になる日も少なくありません。自然の力を前に、人はただ静かに、慎重に暮らすしかない。そんな当たり前のことを、改めて思い出させてくれる一日です。
今日は外出を控え、温かい飲み物を用意して、雨音とともに静かに過ごそうと思います。荒れた天気の中にも、家の中の小さな落ち着きがあることを、大切に感じながら。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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