今朝はこの冬いちばんではないかと思うほど冷え込みました。
友人と話していて思い出したのですが、この村で雪が降ったのは、たしか2017年1月19日。あの日、村全体が真っ白になりました。
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| 2017年1月19日撮影 |
山に雪が積もることはその後もありましたが、村まで雪に覆われたのは、あれが最後だったように思います。やはりこの時期が、一年でいちばん寒いのかもしれません。
そんな寒さの中、今日は海側の町まで足を延ばしました。行き先は プエルト・バヌス。知り合いが所有している家の様子を見に行くためです。
雨が降ると、サハラから飛んでくる砂がバルコニーに溜まることがあり、その確認と軽い掃除が目的です。
高速道路を走り、最後の山を超えると、気温が一気に上がります。村では震えるような寒さだったのに、こちらでは昼間15度ほど。やはり海側は過ごしやすく、だからこそ観光客も多く、豪邸や大きな別荘が立ち並ぶのでしょう。
とはいえ、今はオフシーズン。車も人も思った以上に少なく、ゴルフ場も静かでした。賑やかなイメージのある場所ですが、冬の顔はずいぶん落ち着いています。
港に出ると、大型のクルーザーやヨットがずらりと並び、ブランドショップが立ち並びます。その一角にあるのがデパートのエル・コルテ・イングレスです。
マラガやセビリアにもありますが、プエルト・バヌスのはやはり少し雰囲気が違います。空間に余裕があり、広々としていて、富裕層と思われる人たちもショッピングを楽しんでいます。
一階のスーパーで、日本のビールを数本買いました。キリンとアサヒ。物価が上がったと言われる中でも、日本のビールの値段はそれほど変わっていません。税率の違い(日本は約45%、スペインは約20%)と、円安の影響が大きいのでしょう。
ついでに「もやし」も購入。日本では家計に優しいもやしですが、ここではお高いです。それでも、たまに無性に食べたくなるので、ここに来ると必ず買います。
片道は約1時間45分の道のり。以前はスピードが出せた区間に区間速度計測のカメラが設置され、制限は60kmになったため、時間がかかるようになりました。その影響か、道は以前より空いています。急ぐ人には厳しい道ですが、のんびり移動する分には悪くありません。
途中、風力発電の風車が並ぶエリアを通ります。数は以前より明らかに増え、今日はすべてが勢いよく回っていました。その光景は、なかなか壮観です。
村に戻ってからは、友人たちとビールとタパス。
さらに別の友人も合流し、最後は別のバルでコーヒーを飲んで解散しました。
車でたった1時間45分。白い田舎の村から、まるで別の国のような世界へ行けてしまいます。
英語のほうが通じやすい場所と、スペイン語だけが日常の村。その距離の近さと落差が、いつも不思議です。
道中、いつも立ち寄る高速道路にあるガソリンスタンド併設のカフェでは、たまにしか行かないのに顔を覚えられています。
友人は暗めのブロンド髪で少しふっくらした女性で、外国人に見られやすいタイプ。アジア顔の私と並ぶと、なおさら印象に残るコンビなのかもしれません。
ウェイトレスさんとは、先月は「メリークリスマス」、今日は「あけましておめでとう」
そんな一言を自然に交わします。スペインのこういったフレンドリーさが、やはり私は好きだなと思いつつ、帰路につきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。










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