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【村の行事】2026年
祝日2月28日(土) Dia Andalucia、3月6日(金夜)〜8日(日) カーニバル

2025/12/30

12月29日(月) 年の瀬の用事と、変わりゆく村の暮らし

いよいよ年の瀬です。

冷たい空気が、年末という気分をいっそう強くしてくれます。

日本ならすでに年末年始の空気が濃くなっている頃ですが、ここスペインでは、1月1日が祝日なだけで、今日はまだ通常モード。

さきほど郵便局に立ち寄ると、31日と1月1日はお休みだけれど、2日の金曜日は営業するとのことでした。

銀行の支店は村に三つほどありますが、今日行った銀行には銀行員が一人だけ。聞けば、31日から休みに入り、週明けの月曜日は営業するそうです。

学校はすでにクリスマス前から休みに入り、1月6日の「三賢者の日」まで続きます。

誕生したてのイエスのもとへ贈り物を携えてやって来た三人の賢者に由来するこの祝日は、子どもたちにとって一年でいちばん楽しみと言っていい、プレゼントをもらえる日なのです。

最近ではサンタクロースも加わり、スペインの子どもたちは「プレゼントを二回もらえる」という、なんとも羨ましい状況になっています。

今日、銀行へ行ったのは家賃の振り込みのためでした。

これまでは窓口で現金を渡し、係の人に手続きをしてもらっていたのですが、こちらでは口座を維持するだけで、かなりの手数料がかかります。定期的な入金がない口座だと、月に15〜30ユーロが引かれることも珍しくありません。

以前、口座を二つ持っていたのですが、ある日突然、それぞれの口座から毎月15ユーロずつ引かれるようになったことがありました。

「どうすれば取られないんですか?」と聞くと、答えはあっさり。

「アプリ管理のネットバンキングに変えればいいですよ」とのことでした。

なので、私は随分前にアプリの口座に切り替えました。

大家さんはというと、今はスペインにいないので、サービスが充実して対面の手続きができる口座にこだわる必要もなく、最近アプリの口座に切り替えたんです。

なので、今日銀行に行くと、「もうこの方法では振り込めないので、アプリでするか、ATM機でお願いします」と言われ、外にある機械の使い方を教えてもらうことに。

月に一度、銀行員の人とちょっとした世間話を交わすのが、密かな楽しみだったのですが、そんな時間もこれからはなくなるのだと思うと、少しだけ寂しさが残ります。

毎年この銀行でカレンダーをもらうのですが、今日は機械の説明で忘れてしまいました。

また次に前を通ったときにもらおう。

次は郵便局へ。

アマゾンで頼んでいた荷物の受け取りです。私はたいてい、受け取り先を郵便局にしています。平日の午前9時から14時半までしか開いていないのですが、確実で安心だからです。

そこで、もう一つ気になっていたものを買いました。

車の緊急用ライトです。

来年1月1月から、スペインでは事故や故障で車が道に止まった場合、従来の三角表示板ではなく、GPS付きの緊急ライト(V-16)を使うことが義務になります。

これを持っていないと罰金になるそうで、ネットでは偽物も出回っていると聞き、どこで買えばいいのか迷っていました。

郵便局の人に聞くと、「私も持っていますよ。よく売れてます」とのこと。

値段は49ユーロ。日本円でおよそ8,000円。正直、高いです。義務とはいえ、車を二台、三台持っている人なら出費はさらに増えます。

それでも、新年に私の古い車でロンダ方面の山道を走る可能性がないともいえないので、持っていないと不安なので、購入を決めました。

GPSが作動すると、警察や周囲のドライバーに事故情報が共有される仕組みだそうです。

理屈は分かりますが、目に見える黄色い三角板の方が、直感的で分かりやすい気もします。アナログの目に見える分かりやすさから、デジタルな仕組みへ。銀行と同じように、村の暮らしにも、そんな変化が静かに入り込んできています。

郵便局を出た後は、いつもの散歩道を逆に歩くことにしました。

雲は少し残っているものの、空はきれいな青。

今日は洗濯物をして、日当たりのいい場所に干そうと思います。

年末らしい慌ただしさと、いつもと変わらない村の日常。

そのあいだを行き来しながら、静かに今年が終わろうとしています。


最後までお読みいただきありがとうございました。


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